ビタミンD
日光照射によって皮膚で合成される脂溶性ビタミン。筋力については、健常な18〜40歳を対象とした7件・計310名のメタ分析で上肢・下肢とも有意な増加が報告されている(いずれも標準化平均差0.32)。ただし下肢は信頼区間の下限が0.01とぎりぎりで、抄録は参加者のベースラインの充足状態を報告していない。
研究が進みつつある成分

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(PR)研究で報告されている効果
上肢の筋力が有意に増加した(標準化平均差0.32、95%CI 0.10〜0.54、p=0.005)(Tomlinson 2015)。
下肢の筋力も有意に増加した(標準化平均差0.32、95%CI 0.01〜0.63、p=0.04)。信頼区間の下限が0.01であり、ぎりぎり0を上回っているにすぎない(Tomlinson 2015)。
対象は7件・計310名(女性67%、平均年齢21.5〜31.5歳)の健常者で、PEDroスケールで7件すべてが「良質」と評価されている。介入は4週間〜6か月、用量は1日4,000 IUから週60,000 IUまで幅があり、最適な用量は示されていない(Tomlinson 2015)。
抄録は参加者のベースラインのビタミンD充足状態を報告していない。「欠乏者に限った効果」ともそうでないとも言えない(Tomlinson 2015)。著者らは今後、筋パワー・持久力・最大筋力への影響を検討すべきだとしている。
骨密度・骨折リスク、免疫機能・感染症リスク、テストステロン産生について、本サイトは出典を示せない。 収録したメタ分析が扱っているのは筋力である。
推奨摂取量・タイミング
- 推奨量と耐容上限量は年齢・性別で異なるため、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」の該当区分を確認すること。 本サイトは具体的な数値を独自に示さない。
- 収録したメタ分析の組み入れ試験は1日4,000 IUから週60,000 IUまで幅があり、最適な用量は示されていない(Tomlinson 2015)。
- 「血中25(OH)D濃度が30ng/mL未満で特に有効」「脂質と一緒に摂ると吸収が高まる」という説明について、本サイトは出典を示せない。
注意点
- •脂溶性のため過剰摂取に注意が必要。耐容上限量は厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」を確認すること。 収録したメタ分析は筋力を扱ったもので、有害事象を主題としていない。
- •「10,000 IU/日の長期服用で高カルシウム血症のリスク」という具体的な記述について、本サイトは出典を示せない。 持病のある方、服薬中の方は使用前に医師または薬剤師に相談すること。
根拠となる研究
出典
似た働きのサプリ
アシュワガンダ
信頼度: 中ウィザニア・ソムニフェラ根エキス
アーユルヴェーダで用いられてきたハーブ。コルチゾールの低下は23件・1,706名を統合したメタ分析で報告されている(標準化平均差 −1.18)。筋力については、トレーニング経験のほとんど無い若年男性57名を対象とした8週間のRCT1件を収録している。
ベタイン無水物
信頼度: 中ベタイン(トリメチルグリシン)無水物
無水ベタイン。本サイトは、無水物と他のベタイン製剤を直接比較した試験を収録していない。以下はベタイン一般についての結果で、有意だったのは最大筋力(とくに下半身)であり、上半身の筋力には有意な効果が見られていない。
カフェイン
信頼度: 中無水カフェイン
プレワークアウトの定番。運動パフォーマンスへの効果は、21件のメタ分析を統合したアンブレラレビューで確認されている。ただし筋力・筋パワーへの効果量は小さく、効果は無酸素系より有酸素系のほうが大きい傾向がある。 収録した研究はいずれも若い男性が中心である。