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研究データ
研究タイプ: メタ分析信頼度: 中抄録と突き合わせ済み

ビタミンD補給が健常者の上肢・下肢筋力に与える影響 ― システマティックレビューとメタ分析

Tomlinson PB, Joseph C, Angioi M

発表年2015
被験者数n=310
掲載誌Journal of Science and Medicine in Sport
著者Tomlinson PB, Joseph C, Angioi M

研究が積み重なりつつある段階のエビデンス

Summary

サマリー

健常な18〜40歳を対象に、ビタミンD補給が上肢・下肢の筋力に与える影響を検討したシステマティックレビュー・メタ分析。6件のRCTと1件の対照試験、計310名(女性67%、平均年齢21.5〜31.5歳)が対象で、PEDroスケールによる品質評価では7試験すべてが「良質」とされた。介入期間は4週間〜6か月、用量は1日4000 IUから週60,000 IUまで幅がある。上肢・下肢とも標準化平均差は0.32で、いずれも有意な筋力の増加が認められた(上肢 p=0.005、下肢 p=0.04)。著者らは今後、筋パワー・持久力・最大筋力への影響を検討すべきだとしている。

出典(原文を確認する)

出典を見る

DOI: 10.1016/j.jsams.2014.07.022

検証の内訳

書誌照合
Crossref と照合済み
内容照合
本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 被験者数・測定したアウトカム・研究デザイン・対象集団抄録はベースラインのビタミンD充足状態を報告していないため、「不足者だけに効く」とも「充足者にも効く」とも言えない。下肢の信頼区間は下限0.01とぎりぎりである。
訂正履歴
1件を表示
  • 「被験者は血中25(OH)D濃度が低い層が中心」「異質性が高い」としていたが、いずれも抄録に根拠が無い(抄録はベースラインの充足状態を報告しておらず、7試験すべてを『良質』と評価している)。sampleSize(310名)も欠けていた。変更履歴
編集の確認

書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について

Key Findings

この研究で分かること

  • 1

    上肢の筋力が有意に増加した(標準化平均差 0.32、95%CI 0.10〜0.54、p=0.005)。

  • 2

    下肢の筋力も有意に増加した(標準化平均差 0.32、95%CI 0.01〜0.63、p=0.04)。下肢は信頼区間の下限が0.01とぎりぎりである。

  • 3

    対象は7試験・計310名(女性67%)で、平均年齢21.5〜31.5歳の健常者。PEDroスケールで7試験すべてが「良質」と評価されている。

  • 4

    介入は4週間〜6か月、用量は1日4000 IUから週60,000 IUまで幅がある。最適な用量は示されていない。

  • 5

    抄録は被験者のベースラインのビタミンD充足状態を報告していない。「不足者に限った効果」ともそうでないとも言えない。

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