プレワークアウト(カフェインあり)
Pre-Workout Supplement (With Caffeine)
カフェインを中心に複数の成分を配合したトレーニング前用サプリ。カフェイン単体の効果は高いエビデンスで支持されており、他の成分(シトルリン・ベータアラニン等)との相乗効果が期待される製品が多い。
研究が進みつつある成分

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(PR)研究で報告されている効果
カフェインによる筋力・持久力・集中力の向上(高いエビデンス)
シトルリン配合製品では血流改善・ポンプ感への寄与が期待
ベータアラニン配合製品では高強度インターバルの疲労耐性向上の可能性
推奨摂取量・タイミング
- 運動30〜60分前に摂取。
- カフェイン量を確認し、1日の総カフェイン摂取量が400mg以下になるよう調整する。
注意点
- •カフェインへの耐性個人差が大きい。
- •夕方以降の摂取は睡眠を妨げる。
- •心疾患・高血圧の人、妊娠中・授乳中は医師に相談。
- •カフェイン依存・離脱症状に注意。
根拠となる研究
カフェイン摂取は筋力・筋パワーを向上させる(メタ分析)
Journal of the International Society of Sports Nutrition, 2018
複数のRCTを統合し、カフェイン摂取が最大筋力と筋パワーをわずかながら有意に向上させることを示した。効果量は中程度で、個人差・耐性の影響を受ける。
シトルリンマレートは無酸素性パフォーマンスを高め筋肉痛を軽減する ― RCT
Journal of Strength and Conditioning Research, 2010
筋力トレーニング経験者を対象に、シトルリンマレート8gの単回投与がベンチプレスの全力反復に与える影響を調べたRCT。プラセボと比較して反復回数が平均52.92%増加し、運動後の筋肉痛(DOMS)スコアが40%低下、疲労感の自覚も有意に低下した。プレワークアウトとしての単回投与の効果を示すが、短期研究でサンプルサイズは比較的小さい。
β-アラニン補給が運動パフォーマンスに与える影響 ― メタ分析
Amino Acids, 2012
β-アラニン補給は1〜4分間の高強度運動パフォーマンスを有意に改善した。効果は運動継続時間60〜240秒の種目で最も顕著。筋肉内カルノシン濃度を高め、運動中の水素イオン蓄積(筋疲労の一因)を緩衝するメカニズム。
似た働きのサプリ
アルファGPC(L-α-グリセリルホスホリルコリン)
信頼度: 中L-α-グリセリルホスホリルコリン(Alpha-GPC)
アルファGPCはアセチルコリンの前駆体であり、脳および筋神経系の活性化に関与する成分です。研究では運動前摂取により成長ホルモン分泌促進・筋力・パワー出力の向上が報告されており、プレワークアウト成分として注目されています。また、認知機能・集中力の向上効果を示す研究も存在します。
カフェイン
信頼度: 中無水カフェイン
プレワークアウトの定番。覚醒・集中とともに、筋力・筋パワー・持久力をわずかに底上げする。常用すると耐性がつき効果が薄れるため、ここぞという時の使い方が鍵。
L-テアニン
信頼度: 中L-テアニン(緑茶由来アミノ酸)
緑茶に含まれるアミノ酸で、α波を増加させリラックスしながら集中力を維持させる作用が研究で報告されている。カフェインと組み合わせると覚醒感を保ちつつ不安感や手の震えを軽減する相乗効果が期待できる。単独での筋力・運動パフォーマンス向上エビデンスは限定的で、カフェインとのスタックで評価されることが多い。