L-テアニン
緑茶に含まれるアミノ酸。収録したメタ分析では、テアニン+カフェインおよびテアニン単独が認知・気分の指標で小〜中程度の差を示している。ただし著者ら自身が「信頼区間はしばしば、差の向きと大きさに関する不確実性を示していた」と述べている。この論文は紅茶・緑茶製品の企業から資金提供を受けた研究者を含む。
研究はまだ限定的な成分

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(PR)研究で報告されている効果
テアニン単独で、選択反応時間に小〜中程度の差が見られた(摂取1時間後、標準化平均差 −0.35、95%CI −0.61〜−0.10)(Payne 2025)。
テアニン+カフェインでは、摂取1〜2時間後の認知・気分の指標に小〜中程度の差が見られた。 ただし選択反応時間は信頼区間がゼロをまたいでいる(1時間後、標準化平均差 −0.48、95%CI −1.01〜0.05)。数字視覚課題の正答率は有意だった(2時間後、0.20、95%CI 0.02〜0.38)(Payne 2025)。
著者らは「信頼区間はしばしば、これらの差の向きと大きさに関する不確実性を示していた」と明記している。 50件のRCTをレビューしたが、メタ分析に適格だったのは15件である。著者らは、茶飲料または茶に相当する用量を用いた研究と、日常生活下での研究がさらに必要としている(Payne 2025)。
利益相反の開示がある。 筆頭著者の博士課程は Lipton Teas and Infusions の資金による。共著者1名は同社の従業員、もう1名は紅茶・緑茶製品を製造販売する Unilever の従業員である(Payne 2025)。
α波の増加、不安・動悸の軽減、主観的な疲労感・ストレス感の軽減について、本サイトは出典を示せない。 収録したメタ分析が扱っているのは認知・気分・睡眠のアウトカムである。
推奨摂取量・タイミング
- 収録したメタ分析は用量別の推奨を示していない。著者らは、茶飲料または茶に相当する用量を用いた研究がさらに必要だと述べている(Payne 2025)。
- 「単独で100〜200mg」「カフェイン100mgに対してテアニン200mg」という比率、「就寝前でも覚醒作用は報告されていない」という説明について、本サイトは出典を示せない。
注意点
- •安全性・副作用について、本サイトは出典を示せない。 収録したメタ分析は健常者の認知・気分・睡眠を扱ったもので、有害事象を主題としていない。
- •「降圧薬との併用」「低血圧傾向のある方への影響」という具体的な記述についても同様である。 服薬中の方、妊娠中・授乳中の方は、使用前に医師または薬剤師に相談すること。
似た働きのサプリ
アルファGPC(L-α-グリセリルホスホリルコリン)
信頼度: 低L-α-グリセリルホスホリルコリン(Alpha-GPC)
アセチルコリンの前駆体とされるコリン含有リン脂質。収録したRCTでは、認知課題の1つ(ストループ)で改善が見られた一方、身体パフォーマンスと成長ホルモンには群間差が無かった。本サイトが以前「成長ホルモン分泌促進・筋力・パワー出力の向上」と記載していたのは、この結果と食い違う。
PQQ(ピロロキノリンキノン)
信頼度: 低ピロロキノリンキノン二ナトリウム塩
キノン化合物。収録したRCTでは、加齢による物忘れを自覚する中高年58名(平均70〜72歳)で、認知機能の複数の領域とスクリーニング検査の得点がプラセボより改善した。ただし特定の商品名の製剤(mnemoPQQ®)を用いた1件の試験である。
リチウム(低用量)
信頼度: 未評価オロチン酸リチウムまたはアスパラギン酸リチウム
微量のリチウムを含むサプリ(オロチン酸リチウムなど)。本サイトは、この用量帯のサプリを評価したヒトの研究を1件も収録できていない。有効性・用量・安全性のいずれも判断材料を示せないため、このページに購入導線を置いていない。 リチウムは精神科で用いられる医薬品(炭酸リチウム)の成分でもあり、気分障害の治療としてリチウムを投与された患者の有害事象を統合したレビュー(McKnight ら 2012)は、周辺情報として収録している。