シトルリンマレートは無酸素性パフォーマンスを高め筋肉痛を軽減する ― RCT
Pérez-Guisado J, Jakeman PM
研究が積み重なりつつある段階のエビデンス
サマリー
男性41名を対象に、シトルリンマレート8gの単回摂取がベンチプレスのパフォーマンスと運動後の筋肉痛に与える影響を調べた、二重盲検・2期クロスオーバー試験。参加者は連続する2つの胸のトレーニングプロトコル(全16セット)を行い、そのうちフラットバーベルベンチプレスの8セット(S1-4 と S1'-4'、いずれも1RMの80%で限界まで)が測定対象だった。 反復回数は3セット目以降で有意に増え(p<0.0001)、増加はセット数と正の相関を示し、最後のセット(S4')で52.92%多く、反応率100%に達した。この52.92%は全16セットの終盤にあたる1セットでの差であって、全セットの平均ではない。 運動24時間後・48時間後の筋肉痛も40%減少し、反応率は90%超だった。報告された唯一の副作用は胃部不快感で、被験者の14.63%に見られた。著者らは「休息時間の短い高強度の無酸素運動」での有用性として結論している。
検証の内訳
- 書誌照合
- Crossref と照合済み
- 内容照合
- 本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 研究デザイン・測定したアウトカム・対象集団・被験者数抄録は「連続する2つの胸のトレーニングプロトコル(全16セット)」のうちフラットバーベルベンチプレスの8セット(S1-4 と S1'-4')を測定したと述べている。52.92%は最後のセット(S4')の差で、全セットの平均ではない。
- 訂正履歴
2件を表示
- 「疲労感の自覚が対照群より有意に低下」は抄録に記載が無い(報告されているのは反復回数と筋肉痛)。副作用(14.63%が胃部不快感)と、効果が3セット目以降に現れる点も落ちていた。変更履歴
- 「1RMの80%で限界まで行うベンチプレスを8セット」としていたが、抄録は全16セットの連続2プロトコルのうち8セットを測定したと述べている。 通常の8セット連続と読めて適用条件を誤認させるため、16セット構成とS1-4/S1'-4'、52.92%がS4'の値であることを明記した。
- 編集の確認
書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について
この研究で分かること
- 1
測定対象は全16セットのうちフラットバーベルベンチプレスの8セット(S1-4 と S1'-4')である。 通常の8セット連続プロトコルではない。
- 2
反復回数は3セット目以降で有意に増加し(p<0.0001)、増加はセット数と正の相関を示した。
- 3
最後のセット(S4')で52.92%多く、反応率100%に達した。この値は全16セットの終盤の1セットでの差であり、全セットの平均ではない。
- 4
運動24時間後・48時間後の筋肉痛が40%減少し、反応率は90%を超えた。
- 5
報告された唯一の副作用は胃部不快感で、被験者の14.63%に見られた。設計は二重盲検・2期クロスオーバーで、単回摂取(8g)の急性効果を見たものである。継続摂取の効果は検証していない。
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シトルリンベンチプレスの反復回数が増えた。 男性41名を対象とした二重盲検・2期クロスオーバー試験で、連続する2つの胸のトレーニングプロトコル(全16セット)を行い、そのうちフラットバーベルベンチプレスの8セット(S1-4 と S1'-4'、いずれも1RMの80%で限界まで)を測定した。 反復回数は3セット目以降で有意に増え(p<0.0001)、増加はセット数と正の相関を示し、最後のセット(S4')で52.92%多く反応率100%に達した(Pérez-Guisado 2010)。この52.92%は全16セットの終盤の1セットでの差であり、全セットの平均ではない。
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最終確認: