シトルリンマレートは未トレーニング者の筋回復を改善しない ― RCT
da Silva DK, Jacinto JL, de Andrade WB, Roveratti MC, Estoche JM, Balvedi MCW, de Oliveira DB, da Silva RA, Aguiar AF
研究はまだ限定的で、今後の検証が必要な段階
サマリー
未トレーニング男性9名(当初12名から3名脱落)を対象に、高強度レジスタンス運動前のシトルリンマレート6g単回摂取が運動後24・48・72時間の筋回復指標に与える影響を検証したRCT。最大反復回数、筋肉痛、血中クレアチンキナーゼ・乳酸、筋活動(EMG)のいずれにおいてもプラセボとの有意差はなく、「未トレーニング者の単回投与では筋回復を改善しない」と結論づけられた。
検証の内訳
- 書誌照合
- Crossref と照合済み
- 内容照合
- 本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 被験者数・測定したアウトカム・研究デザイン・対象集団被験者9名と少なく、対象は未トレーニングの若年男性。検証されたのは単回6gの投与で、継続摂取の効果を示すものではない。測定しているのは運動後72時間の回復指標であり、運動中のパフォーマンスではない。
- 編集の確認
書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について
この研究で分かること
- 1
未トレーニング男性9名(24.0±3.3歳)による二重盲検クロスオーバー試験。12名を組み入れ、3名が研究と無関係の理由で脱落した。シトルリンマレート6gとプラセボを7日間のウォッシュアウトを挟んで摂取。
- 2
高強度レジスタンス運動を1セッション行い、24・48・72時間後に疲労テストを実施して回復の時間経過を評価した。
- 3
最大反復回数・主観的運動強度・クレアチンキナーゼ・乳酸・筋電図(RMS/中央周波数)・テストステロン/コルチゾール比のいずれにも、有意な処置×時間の交互作用は無かった。
- 4
クレアチンキナーゼは運動24時間後に上昇し48・72時間後も高いままで、両条件に差は無かった。筋肉痛は24時間後に上昇し、両条件とも72時間後に徐々にベースラインへ戻った。
- 5
単回投与・未トレーニング者・回復指標という3つの条件がそろった検証である。運動中の反復回数そのものをトレーニング経験者で見た研究とは、問われている問いが違う。
関連するサプリ
PR
シトルリンベンチプレスの反復回数が増えた。 男性41名を対象とした二重盲検・2期クロスオーバー試験で、連続する2つの胸のトレーニングプロトコル(全16セット)を行い、そのうちフラットバーベルベンチプレスの8セット(S1-4 と S1'-4'、いずれも1RMの80%で限界まで)を測定した。 反復回数は3セット目以降で有意に増え(p<0.0001)、増加はセット数と正の相関を示し、最後のセット(S4')で52.92%多く反応率100%に達した(Pérez-Guisado 2010)。この52.92%は全16セットの終盤の1セットでの差であり、全セットの平均ではない。
以下のリンクはアフィリエイトリンク(PR)を含みます。
関連する研究
この研究を扱った記事
最終確認: