チアシード
オメガ3の一種であるα-リノレン酸(ALA)や食物繊維を含む種子。本サイトが収録しているのは炎症マーカーのメタ分析1件のみで、対象は2型糖尿病または過体重の成人である。 全体ではCRPが低下したが、RCT4件・210名という小さな解析で、1試験を除くと有意でなくなる。健常者を対象とした試験は収録していない。 IL-6とTNF-αには有意な変化が無い。
研究はまだ限定的な成分

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(PR)研究で報告されている効果
CRPの低下が報告されているが、対象は2型糖尿病または過体重の成人である。 4件のRCT(効果量6)・計210名を統合したメタ分析で、加重平均差 −0.64 mg/dl(95%CI −1.24〜−0.04、P=0.03)、異質性なし(I²=0%)。健常者を対象とした試験は含まれていない(Pam 2024)。
この結果は1試験に依存している。 感度分析では、組み入れ4件のうち特定の1件を除いただけで −0.49(95%CI −1.24〜0.25)または −0.53(95%CI −1.22〜0.14)となり、いずれも有意でなくなる。著者らは「知見を確かめるにはより大きな標本の研究が必要」と述べている(Pam 2024)。
サブグループでは、2型糖尿病の2件(−0.94、95%CI −1.73〜−0.15、P=0.02)と1日35g超の4件(−0.81、95%CI −1.50〜−0.11、P=0.02)で有意、過体重の4件(−0.22、95%CI −1.16〜0.71、P=0.63)と35g以下の2件(−0.12、95%CI −1.35〜1.10、P=0.84)では有意でない。ただしサブグループ間の差の検定は有意に達していない(健康状態 P=0.25、用量 P=0.34)ため、「集団や用量で効果が違う」と結論することはできない(Pam 2024)。
IL-6・TNF-αには有意な変化が無かった。 IL-6 は +0.29 pg/dl(95%CI −0.40〜0.98、P=0.41)、TNF-α は +0.05%(95%CI −0.21〜0.30、P=0.72)。IL-6の解析は過体重の4件のみで、2型糖尿病のデータは無い(Pam 2024)。
健常者での効果、ALAからEPA・DHAへの変換効率、食物繊維による満腹感・腸内環境への影響、ミネラルの含有量について、本サイトは出典を示せない。
推奨摂取量・タイミング
- 収録したメタ分析のサブグループでは、1日35gを超える条件でCRPの低下が有意だった(−0.81、P=0.02)。35g以下では有意でない(−0.12、P=0.84)。ただしサブグループ間の差は有意でなく(P=0.34)、対象は2型糖尿病または過体重の成人である(Pam 2024)。
- 用量の目安を定めた根拠として読むべきではない。 「1日15〜30g(大さじ1〜2)」という目安について、本サイトは出典を示せない。
注意点
- •水分を吸収して膨張するため、乾燥した状態で大量に飲み込まないこと(喉に詰まるリスク。
- •この点について本サイトは出典を示せない)。
- •血液凝固薬との相互作用についても出典を示せない。 服薬中の人は医師・薬剤師に相談すること。
- •収録したメタ分析は安全性を主要な評価項目にしていない。 本情報は教育・参考目的であり、疾患の診断・治療を意図しない。
似た働きのサプリ
フラックスシード(亜麻仁)
信頼度: 低亜麻仁(Linum usitatissimum種子)
ALA型オメガ3・リグナン・食物繊維を含む種子。本サイトが収録しているのは血圧を調べたメタ分析1件で、収縮期・拡張期とも数mmHgの低下が報告されている。サブグループごとに有意・非有意は分かれるが、群間の差を検定した結果は示されていないため、どの製剤・期間が優れるかは結論できない。
グラスフェッドホエイプロテイン
信頼度: 低グラスフェッド(牧草飼育)牛乳由来ホエイプロテイン
牧草飼育の牛の乳から作られるホエイプロテイン。本サイトは、グラスフェッドと通常のホエイを比較した試験を収録していない。 以下はホエイ全般についての研究である。
イヌリン
信頼度: 中イヌリン(チコリ根由来フルクタン)
チコリ根などに含まれる可溶性食物繊維(イヌリン型フルクタン)。ビフィズス菌の増加は50件・2,525名のメタ分析で報告されている(標準化平均差0.83)。血糖については33件のメタ分析で改善が報告され、空腹時血糖とHbA1cはGRADEで「高い」品質と評価されている。ただし対象は前糖尿病・2型糖尿病の集団である。