アップルサイダービネガー
リンゴを発酵させた酢。収録したメタ分析の対象は2型糖尿病の患者で、空腹時血糖(−21.9 mg/dL)とHbA1c(−1.53)の低下が報告されている。ただしGRADEの評価はアウトカムごとに分かれており、空腹時血糖とインスリンが「中」、HbA1cとHOMA-IRは「低」である。組み入れ7件のうち5件が低品質で、HbA1cは異質性も高い(本文とFigure 2Bでは I²=83.31%、Table 4の脚注では88.61%と食い違う)。健常者の体重や食欲を対象とした研究は収録していない。
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(PR)研究で報告されている効果
空腹時血糖が低下した。 2型糖尿病患者を対象とした7件を統合したメタ分析で、加重平均差 −21.929 mg/dL(95%CI −29.19〜−14.67、p<0.001)。この結果のGRADE評価は「中」である(Arjmandfard 2025)。
HbA1cも低下したが、この結果のGRADE評価は「低」である。 4件・319名を統合した解析で、加重平均差 −1.53(95%CI −2.65〜−0.41、p=0.008)。異質性が高いこととバイアスリスクを理由に格下げされている。なお異質性の値は原著内で食い違っており、本文とFigure 2Bでは I²=83.31%、Table 4の脚注(格下げの根拠)では88.61%と記載されている。 インスリンは上昇し(+2.059 μu/ml、95%CI 0.26〜3.86、p=0.025)、こちらのGRADE評価は「中」である(Arjmandfard 2025)。
HOMA-IR には影響が無く、こちらのGRADE評価も「低」である(Arjmandfard 2025)。
組み入れ試験の質に偏りがある。 7件のうち5件が低品質(3領域以上でバイアスリスクが高い)、1件が中品質、1件が高品質と分類されている(Arjmandfard 2025)。
用量反応の関係が見られた。 摂取量が1日1mL増えるごとに空腹時血糖が1.255 mg/dL低下する関連があり、1日10mLを超える用量でより大きな効果が見られた(Arjmandfard 2025)。
対象は2型糖尿病の患者である。 「食後血糖値の上昇の抑制」「短期的な食欲抑制・食事量の減少」「体重・体脂肪の減少」について、本サイトは出典を示せない。
推奨摂取量・タイミング
- 収録したメタ分析では、1日10mLを超える用量でより大きな効果が見られている(対象は2型糖尿病の患者)(Arjmandfard 2025)。
- 「大さじ1〜2(15〜30ml)を水で希釈して食前」という目安のうち、タイミングと希釈については本サイトは出典を示せない。
注意点
- •収録したメタ分析は2型糖尿病患者の血糖指標を扱ったもので、有害事象を主題としていない。 血糖が下がる方向の結果が報告されているため、インスリンや糖尿病薬を使用中の方は、自己判断で使わず必ず処方医に相談すること。 以下は一般に言われている注意で、裏づける出典を示せない。 原液での摂取は食道や歯のエナメル質を損傷するとされ、必ず水で希釈すべきとされる。
- •低カリウム血症のある方・利尿薬を服用中の方は注意すべきとされる——広く言われる事項なので削除せず残す。
似た働きのサプリ
イヌリン
信頼度: 中イヌリン(チコリ根由来フルクタン)
チコリ根などに含まれる可溶性食物繊維(イヌリン型フルクタン)。ビフィズス菌の増加は50件・2,525名のメタ分析で報告されている(標準化平均差0.83)。血糖については33件のメタ分析で改善が報告され、空腹時血糖とHbA1cはGRADEで「高い」品質と評価されている。ただし対象は前糖尿病・2型糖尿病の集団である。
リチウム(低用量)
信頼度: 未評価オロチン酸リチウムまたはアスパラギン酸リチウム
微量のリチウムを含むサプリ(オロチン酸リチウムなど)。本サイトは、この用量帯のサプリを評価したヒトの研究を1件も収録できていない。有効性・用量・安全性のいずれも判断材料を示せないため、このページに購入導線を置いていない。 リチウムは精神科で用いられる医薬品(炭酸リチウム)の成分でもあり、気分障害の治療としてリチウムを投与された患者の有害事象を統合したレビュー(McKnight ら 2012)は、周辺情報として収録している。
アグマチン
信頼度: 未評価アグマチン硫酸塩
アルギニンの脱炭酸によって生成されるアミン。本サイトは、アグマチンをヒトに投与した研究を1件も収録できていない。有効性・用量・安全性のいずれも判断材料を示せないため、このページに購入導線を置いていない。