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研究データ
研究タイプ: ランダム化比較試験信頼度: 中抄録と突き合わせ済み

水の摂取は中高年者のカロリー制限食介入中の体重減少を促進する

Dennis EA, Dengo AL, Comber DL, Flack KD, Savla J, Davy KP, Davy BM

発表年2010
被験者数n=48
掲載誌Obesity
著者Dennis EA, Dengo AL, Comber DL, Flack KD, Savla J, Davy KP, Davy BM

研究が積み重なりつつある段階のエビデンス

Summary

サマリー

55〜75歳・BMI 25〜40の過体重/肥満の成人48名を、低カロリー食に毎食前500mLの水を加える群と、低カロリー食のみの群に割り付けた12週間の試験。ベースラインと12週時に、水なし(NP)と500mLの水を先に飲む(WP)の2条件で自由摂取のテスト食を実施した。体重減少は水を飲む群のほうが約2kg大きく、12週間での体重の減り方は44%大きかった。 テスト食のエネルギー摂取量は、ベースラインでは水を先に飲んだほうが有意に少なかった(WP 498±25 kcal 対 NP 541±27 kcal、P=0.009)が、12週時には有意差が無くなっていた(WP 480±25 kcal 対 NP 506±25 kcal、P=0.069)。著者らは、低カロリー食と組み合わせて毎食前に500mLの水を飲むことが、低カロリー食単独より大きな減量につながるとし、その一因は水の摂取による食事エネルギー量の急性の減少にあるかもしれないとしている。

出典(原文を確認する)

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DOI: 10.1038/oby.2009.235

検証の内訳

書誌照合
Crossref と照合済み
内容照合
本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 被験者数・測定したアウトカム・研究デザイン・対象集団対象は55〜75歳の過体重/肥満の成人48名で、若年者や標準体重の人には当てはめられない。食事量の抑制は12週時には有意差が消えている。代謝や脂肪燃焼は測定していない。
訂正履歴
1件を表示
  • 対象が「55〜75歳・BMI 25〜40の過体重/肥満の成人」であるという記述が落ちていた。また「1食あたりのカロリー摂取を平均13%減少」は抄録と合わず(ベースラインで498対541 kcal=約8%)、12週時には有意差が無くなっている(480対506、P=0.069)という、より重要な所見が抜けていた。「脱水は集中力・運動パフォーマンスを低下させる」も本試験の所見ではない。変更履歴
編集の確認

書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について

Key Findings

この研究で分かること

  • 1

    対象は55〜75歳・BMI 25〜40の過体重/肥満の成人48名。 若年者や標準体重の人を対象にした試験ではない。

  • 2

    12週間で、水を飲む群の体重減少が約2kg大きく、体重の減り方は44%大きかった。

  • 3

    テスト食のエネルギー摂取量の差は、ベースラインでは有意(498対541 kcal、P=0.009)だったが、12週時には有意差が無くなっていた(480対506 kcal、P=0.069)。食前の水による食事量の抑制は、12週間の介入後には持続していない。

  • 4

    著者らは、減量の一因が「水の摂取による食事エネルギー量の急性の減少」にあるかもしれないと述べるにとどめている。

  • 5

    この試験は代謝や脂肪燃焼を測定していない。 水分補給と集中力・運動パフォーマンスの関係についても、本試験は何も述べていない。

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