フォームローラー・ローラーマッサージャーによる筋膜リリースの効果(システマティックレビュー)
Cheatham SW, et al.
研究が積み重なりつつある段階のエビデンス
サマリー
フォームローラーやローラーマッサージャーを使ったセルフ筋膜リリース(SMR)が、関節可動域・筋回復・パフォーマンスに与える影響を検討したシステマティックレビュー。14件の論文を対象とした。SMRは筋パフォーマンスを損なうことなく関節可動域を短期的に高めるとみられ、激しい運動後の筋パフォーマンス低下と遅発性筋痛(DOMS)を和らげる助けになりうる。運動前の短時間のSMRは筋パフォーマンスに影響しないようだった。ただし著者らは、研究間で方法がばらついているため最適なプログラムについては現時点で合意が無いと明記している。エビデンスレベルは2cと評価されている。
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- 書誌照合
- PubMed と照合済み
- 内容照合
- 本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 測定したアウトカム・研究デザイン抄録は統合参加者数を報告していない(14論文)。著者らの表現は一貫して may / appears であり、断定していない。実施プロトコルの推奨は示されていない。
- 訂正履歴
1件を表示
- 「運動後20分以内のフォームローリングが最も効果的とされる」と記載していたが、抄録に無いばかりか、著者らが「最適なプログラムについて合意は無い」と明記している点と食い違う。sampleSize 220 も根拠が無かった。変更履歴
- 編集の確認
書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について
この研究で分かること
- 1
セルフ筋膜リリースは、筋パフォーマンスを損なうことなく関節可動域を短期的に高めるとみられる。
- 2
激しい運動後の筋パフォーマンス低下と遅発性筋痛を和らげる助けになりうる(著者らの表現は may であり、断定していない)。
- 3
運動前の短時間のセルフ筋膜リリースは、筋パフォーマンスに影響しないようだった。
- 4
著者らは、研究間で方法がばらついているため最適なプログラムについて合意が無いと明記している。実施時間や運動後の実施タイミングの推奨は示されていない。
- 5
対象は14件の論文で、抄録は統合参加者数を報告していない。エビデンスレベルは2cと評価されている。
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オメガ3脂肪酸がインスリン・アミノ酸刺激への筋タンパク同化反応を高めるか
Clinical Science, 2011
健常な25〜45歳の男女9名に、オメガ3系長鎖多価不飽和脂肪酸(Lovaza 4g/日)を8週間摂取させ、安静空腹時とインスリン・アミノ酸クランプ時の筋タンパク質合成速度とmTOR/p70S6K経路の活性化を測定した試験。安静時の合成速度もシグナル分子のリン酸化も補充で変化しなかったが、インスリンとアミノ酸を投与したときの同化反応は補充後のほうが大きかった(合成率0.062→0.083 %/時、リン酸化mTORとp70S6Kは約50%上昇、いずれもp<0.05)。筋のタンパク質濃度とタンパク質/DNA比(細胞サイズの指標)も補充後に高かった。著者らは、オメガ3が健常な若年・中年成人でも同化的な性質を持つと結論づけている。
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最終確認:

