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研究データ
研究タイプ: メタ分析信頼度: 中抄録と突き合わせ済み

BCAAサプリと遅発性筋肉痛(DOMS)― メタ分析

Fedewa MV, et al.

発表年2019
被験者数n=61
掲載誌International Journal for Vitamin and Nutrition Research
著者Fedewa MV, et al.

研究が積み重なりつつある段階のエビデンス

Summary

サマリー

運動後の遅発性筋痛(DOMS)に対する分岐鎖アミノ酸(BCAA)補給の効果を統合したメタ分析。2007〜2017年に発表された8件の研究から37の効果を集め、BCAA群を非BCAAのプラセボ群と比較した。DOMSは計61名で評価されている。統合の結果、BCAA補給はDOMSを減少させた(効果量 0.7286、95%CI 0.5017〜0.9555、p<0.001)。著者らはこれを「大きな減少」と表現している。

出典(原文を確認する)

出典を見る

DOI: 10.1024/0300-9831/a000543

検証の内訳

書誌照合
Crossref と照合済み
内容照合
本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 被験者数・測定したアウトカム・研究デザイン61名はDOMSが評価された人数の合計。対照は非BCAAのプラセボであり、等量のタンパク質との比較ではない点が解釈上もっとも重要。
訂正履歴
1件を表示
  • sampleSize を206としていたが抄録は61名。「CK(筋損傷マーカー)もBCAA群で有意に低値」は抄録に一切記載が無い(本メタ分析が扱うのは筋肉痛のみ)。効果量も「中程度(約0.5)」としていたが実際は0.7286で、著者らは「大きな減少」と表現している。変更履歴
編集の確認

書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について

Key Findings

この研究で分かること

  • 1

    BCAA補給はプラセボと比べてDOMSを減少させた(効果量 0.7286、95%CI 0.5017〜0.9555、p<0.001)。

  • 2

    著者らはこれを「大きな減少(a large decrease)」と表現している。中程度ではない。

  • 3

    対象は8件の研究から集めた37の効果で、DOMSが評価されたのは計61名。統合としては小規模である。

  • 4

    対照群は非BCAAのプラセボであり、等量のタンパク質と比べた試験ではない。食事のタンパク質が十分な場合の上乗せ効果は、この統合からは分からない。

  • 5

    抄録はクレアチンキナーゼ(CK)などの筋損傷マーカーを扱っておらず、評価しているのは筋肉痛のみである。

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    レジスタンストレーニングにタンパク質補給を加えると、筋力・除脂肪量が増える。 健常成人の49件のRCT(計1,863名)のメタ分析で、6週間以上のトレーニングに補給を加えると1RM筋力が+2.49kg、除脂肪量が+0.30kg、筋線維横断面積が+310µm²増えた。総タンパク質摂取量については、除脂肪量の増加が頭打ちになるブレークポイントが1.62 g/kg/日(95%CI 1.03〜2.20)と推定されている。ただし著者らはこの分節回帰が統計的に有意でないこと(p=0.079)を明記しており、確立した閾値ではない。(Morton 2018)

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