CBD(カンナビジオール)
CBD (Cannabidiol)
大麻草(ヘンプ)由来の非精神活性カンナビノイド。不安・睡眠・炎症・痛みへの効果が研究されている。日本ではCBD製品の合法性・純度に注意が必要。
研究が進みつつある成分

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研究で報告されている効果
不安・ストレス軽減への効果が複数のRCTで示されている
睡眠の質改善(特に不安由来の睡眠障害)への関与が研究されている
抗炎症作用・神経保護作用が基礎研究・臨床研究で示唆されている
推奨摂取量・タイミング
- 25〜75mg/日が一般的な研究用量。
- 効果・耐容量には個人差が大きい。
- 少量から始めて調整する。
注意点
- •日本での法規制(THC含有量・原料)を必ず確認する。
- •肝薬物代謝酵素(CYP450)への影響から薬物相互作用に注意。
- •薬を服用中の人は医師に相談。
- •睡眠薬・抗不安薬との併用は特に注意。
根拠となる研究
メラトニン補給が睡眠の質に与える影響 ― メタ分析
PLOS ONE, 2013
19のRCTを統合したメタ分析。メラトニンはプラセボと比較して睡眠潜時(入眠までの時間)を平均7.06分短縮し、総睡眠時間を8.25分延長、全体的な睡眠の質スコアを有意に改善した。概日リズム障害(交代勤務・時差ぼけ)に対して特に効果的であることが示された。低用量(0.5〜1mg)でも高用量と同等の効果が示された。
マグネシウム補給が高齢者の原発性不眠症に与える影響 ― 二重盲検プラセボ対照RCT
Journal of Research in Medical Sciences, 2012
原発性不眠症の高齢者46名を対象に、マグネシウム500mg/日を8週間投与した二重盲検プラセボ対照RCT。主観的睡眠時間・睡眠効率が有意に改善し、早朝覚醒が減少、血清メラトニン・レニンの上昇とコルチゾールの低下が認められた。対象が高齢者であるため若年アスリートへの外挿には注意が必要で、サンプルサイズも小さい。
似た働きのサプリ
5-HTP
信頼度: 中5-ヒドロキシトリプトファン(Griffonia simplicifolia種子由来)
セロトニンの直接前駆体となるアミノ酸誘導体。トリプトファンよりも効率的に脳内セロトニンに変換され、気分・睡眠・食欲調節への関与が研究されている。
ジンジャー(生姜)
信頼度: 中ショウガ(Zingiber officinale)根茎エキス・パウダー
ジンゲロール・ショウガオールなどの活性成分を含むスパイス。運動後の筋肉痛(DOMS)軽減・抗炎症・消化促進への効果が複数のRCTで研究されており、比較的エビデンスが豊富な食品系サプリ。
イノシトール
信頼度: 中myo-イノシトール(シクロヘキサンヘキソール)
細胞膜成分・セカンドメッセンジャーとして機能するビタミン様物質。インスリンシグナル伝達への関与からPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)・インスリン抵抗性の改善に研究実績がある。不安・パニック障害への効果も一部の研究で示されている。