ジンジャー(生姜)
ジンゲロール・ショウガオールを含むスパイス。収録したメタ分析は、生姜だけでなくクルクミン・高麗人参・ニンニクを含む「根菜系サプリ」4種をまとめて統合したものである。生姜単独の効果を切り出した結果ではない。 筋損傷マーカーと筋肉痛は24時間後・48時間後で有意に低かったが、筋パフォーマンスの指標には有意差が無かった。
このページの出典はすべて周辺情報です。この成分・この用量帯そのものを評価した研究は収録していません。
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(PR)周辺情報の研究で報告されていること
筋損傷マーカーと筋肉痛が低下した。 25件(並行群間・クロスオーバー)・計353名を統合したメタ分析で、クレアチンキナーゼ・乳酸脱水素酵素・ミオグロビンと筋肉痛が、運動24時間後・48時間後にプラセボより有意に低かった(p<0.01)(Doma 2022)。ただし統合されているのはクルクミン・高麗人参・生姜・ニンニクの4種で、生姜単独の効果ではない。
炎症マーカーは24時間後には有意に低かったが(p=0.02)、48時間後には差が無かった(p=0.40)(Doma 2022)。
筋パフォーマンスの指標には、24時間後も48時間後も有意差が無かった(いずれもp>0.05)。「回復が速くなる」ことを支持する結果ではない(Doma 2022)。
酸化ストレスと抗酸化状態については、著者らが「結果は一様でない(equivocal)」としている。 低下を報告した研究もあるが、効果が無かった研究もある(Doma 2022)。
生姜単独の効果、吐き気・乗り物酔い・妊娠悪阻への効果、消化促進について、本サイトは出典を示せない。
推奨摂取量・タイミング
- 収録したメタ分析は4種の根菜系サプリをまとめて扱っており、生姜の用量を示していない。用量を決められる出典を、本サイトは示せない(Doma 2022)。
- 「DOMS軽減に1日2〜4g」「吐き気に1日1〜2g」という目安についても同様である。
注意点
- •安全性・副作用について、本サイトは出典を示せない。 収録したメタ分析は運動誘発性筋損傷の指標を扱ったもので、有害事象を主題としていない。
- •血液凝固に関わる薬を服用中の方、妊娠中の方は、使用前に必ず医師または薬剤師に相談すること。
出典
- Doma K, et al. (2022) Int J Vitam Nutr Res — 根菜系サプリが運動誘発性筋損傷の指標を軽減する(系統的レビューとメタ分析、25件353名)※この成分・この用量帯そのものを評価した研究ではありません(判断の材料として周辺情報を示しています)
似た働きのサプリ
リチウム(低用量)
信頼度: 未評価オロチン酸リチウムまたはアスパラギン酸リチウム
微量のリチウムを含むサプリ(オロチン酸リチウムなど)。本サイトは、この用量帯のサプリを評価したヒトの研究を1件も収録できていない。有効性・用量・安全性のいずれも判断材料を示せないため、このページに購入導線を置いていない。 リチウムは精神科で用いられる医薬品(炭酸リチウム)の成分でもあり、気分障害の治療としてリチウムを投与された患者の有害事象を統合したレビュー(McKnight ら 2012)は、周辺情報として収録している。
アグマチン
信頼度: 未評価アグマチン硫酸塩
アルギニンの脱炭酸によって生成されるアミン。本サイトは、アグマチンをヒトに投与した研究を1件も収録できていない。有効性・用量・安全性のいずれも判断材料を示せないため、このページに購入導線を置いていない。
アルファGPC(L-α-グリセリルホスホリルコリン)
信頼度: 低L-α-グリセリルホスホリルコリン(Alpha-GPC)
アセチルコリンの前駆体とされるコリン含有リン脂質。収録したRCTでは、認知課題の1つ(ストループ)で改善が見られた一方、身体パフォーマンスと成長ホルモンには群間差が無かった。本サイトが以前「成長ホルモン分泌促進・筋力・パワー出力の向上」と記載していたのは、この結果と食い違う。