ジンジャー(生姜)
Ginger
ジンゲロール・ショウガオールなどの活性成分を含むスパイス。運動後の筋肉痛(DOMS)軽減・抗炎症・消化促進への効果が複数のRCTで研究されており、比較的エビデンスが豊富な食品系サプリ。
研究が進みつつある成分

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(PR)研究で報告されている効果
運動後の筋肉痛(DOMS)軽減への効果が複数のRCTで示されている
抗炎症・抗酸化作用を通じた回復サポート
吐き気・消化器不快感の軽減(特に乗り物酔い・妊娠悪阻)への効果が示されている
推奨摂取量・タイミング
- DOMS軽減:2〜4g/日(乾燥粉末換算)、運動前後に摂取。
- 吐き気:1〜2g/日。
注意点
- •血液凝固薬(ワルファリン)との相互作用の可能性あり(血液サラサラ効果)。
- •高用量では胸焼け・消化器不快感が生じることがある。
- •術前・妊娠中は医師に相談。
根拠となる研究
クルクミン補給が運動誘発性炎症・DOSMに与える影響 ― メタ分析
Asian Journal of Sports Medicine, 2015
クルクミン補給が運動後の炎症マーカー(CRP・IL-6・TNF-α)と筋肉痛(DOMS)に与える影響を検討したRCT群のメタ分析。クルクミンはNF-κB経路を抑制することで炎症性サイトカインを有意に低下させ、運動後24〜48時間の筋肉痛スコアを有意に軽減した。しかしクルクミン単体のバイオアベイラビリティは非常に低く(約1%)、ピペリン(黒コショウ成分)との併用で吸収率が約20倍向上することが知られている。
オメガ3多価不飽和脂肪酸は高アミノ酸・高インスリン血症下の筋タンパク同化反応を高める
Clinical Science, 2011
オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)補充が筋タンパク質合成(MPS)に与える影響を評価したRCT。8週間のオメガ3補充(4g/日)はインスリン・アミノ酸刺激に対するMPS応答を有意に増強した。抗炎症作用による筋肉痛(DOMS)軽減効果も複数の研究で示唆されている。
似た働きのサプリ
CBD(カンナビジオール)
信頼度: 中カンナビジオール(大麻草由来・THCフリー)
大麻草(ヘンプ)由来の非精神活性カンナビノイド。不安・睡眠・炎症・痛みへの効果が研究されている。日本ではCBD製品の合法性・純度に注意が必要。
BCAA(分岐鎖アミノ酸)
信頼度: 中ロイシン・イソロイシン・バリン(2:1:1または4:1:1比率が一般的)
ロイシン・イソロイシン・バリンの3種の必須アミノ酸から構成されるサプリメント。複数のメタ分析で遅発性筋肉痛(DOMS)の軽減に一定の効果が報告されており、運動後の回復サポートを目的に利用されている。ただし、十分なタンパク質を食事から摂取している場合、単独のBCAA追加による筋タンパク質合成への上乗せ効果は限定的とされている。
クルクミン
信頼度: 中クルクミン(ターメリック由来ポリフェノール)
ウコン(ターメリック)の黄色色素ポリフェノール。RCT群のメタ分析では、運動後の炎症マーカー(CRP・IL-6・TNF-α)の低下とDOMS(遅発性筋肉痛)の軽減が報告されている(NF-κB経路の抑制が機序とされる)。ただし単体のバイオアベイラビリティは約1%と低く、ピペリン(黒コショウ成分)併用で吸収が約20倍に高まるとされる。