亜鉛ピコリネート
Zinc Picolinate
亜鉛とピコリン酸をキレート結合させた高吸収形態。酸化亜鉛・硫酸亜鉛より吸収率が高いとする研究があり、テストステロン・免疫機能・タンパク質合成への亜鉛の役割が研究されている。
研究が進みつつある成分

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(PR)研究で報告されている効果
亜鉛欠乏の改善により免疫機能・テストステロン値の正常化が期待される
タンパク質合成・傷の修復・細胞分裂に必要な補酵素として機能
酸化亜鉛より吸収率が高い可能性がある
推奨摂取量・タイミング
- 15〜30mg/日(元素亜鉛換算)。
- 上限摂取量(40mg/日)を超えないよう注意。
注意点
- •長期高用量摂取は銅欠乏を引き起こす可能性がある(亜鉛と銅は吸収で競合)。
- •抗生物質との相互作用あり。
- •食後摂取で消化器不快感を軽減できる。
根拠となる研究
亜鉛補給がテストステロンレベルと免疫機能に与える影響
Nutrition, 1996
亜鉛欠乏の若年男性と高齢男性を対象に、亜鉛補給(45 mg/日、6ヶ月)がテストステロンと免疫機能に与える影響を検討したRCT。亜鉛欠乏者ではテストステロンが有意に低く、補給によって正常範囲に回復。免疫マーカー(NK細胞活性・インターロイキン-2など)も改善した。
亜鉛・マグネシウム補給が鍛錬者のテストステロンとIGF-1に与える影響 ― RCT
European Journal of Clinical Nutrition, 2009
レジスタンストレーニング経験のある男性42名を対象に、ZMA(亜鉛・マグネシウム・ビタミンB6)を8週間摂取させたRCT。血中の亜鉛・マグネシウム濃度は上昇したものの、テストステロンやIGF-1には有意な変化がなく、ZMAが筋力・筋肥大を直接高めるエビデンスは確認されなかった。ZMAの「テストステロン上昇」というマーケティングクレームを否定する独立した研究。
似た働きのサプリ
亜鉛
信頼度: 高亜鉛(グルコン酸亜鉛・酸化亜鉛・硫酸亜鉛等)
300種類以上の酵素反応に必要な必須ミネラル。免疫機能・タンパク質合成・生殖機能・傷の治癒に関与し、欠乏すると筋力低下・テストステロン低下・免疫低下が生じる。
ZMA
信頼度: 低亜鉛・マグネシウム・ビタミンB6の複合体
亜鉛・マグネシウム・ビタミンB6の複合体サプリ。「テストステロンを上昇させ筋肉をつける」という強いマーケティングクレームで知られるが、独立した研究ではホルモン増加の証拠は確認されていない。亜鉛欠乏の補正という観点では一定の意義がある。
パンプキンシード(かぼちゃの種)
信頼度: 低パンプキンシード(Cucurbita pepo種子)
亜鉛・マグネシウム・鉄・オメガ6脂肪酸・植物性タンパク質を豊富に含む種子。前立腺健康・過活動膀胱・尿路症状への関与が研究されており、男性の健康サポートとして伝統的に使用されてきた。