ビタミンC
水溶性ビタミン。収録したコクランレビューでは、一般集団(10,708人)で風邪の罹患リスクは有意に低下しなかった(RR 0.97、95%CI 0.94〜1.00)。一方、マラソン走者・スキーヤー・亜寒帯で訓練する兵士など短期間の強い身体運動にさらされる集団(5試験・598人)では罹患リスクが約半分になった(RR 0.48)。持続期間の8%短縮は「発症前から定期的に摂っていた」場合の結果で、発症後に飲み始める治療的摂取では一貫した効果が見られていない。
研究が進みつつある成分

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(PR)研究で報告されている効果
短期間の強い身体運動にさらされる集団では、風邪の罹患リスクが約半分になった(RR 0.48、95%CI 0.35〜0.64)。マラソン走者・スキーヤー・亜寒帯で訓練する兵士を対象とした5試験・598人による(Hemilä 2013)。
一般集団では罹患リスクに有意な低下が見られなかった(10,708人、RR 0.97、95%CI 0.94〜1.00)。著者らは「一般集団で罹患を減らせないことは、日常的なビタミンC補給が正当化されないことを示す」と結論している(Hemilä 2013)。
持続期間の短縮は「発症前から定期的に摂っていた」場合の結果である。 定期摂取の試験(9,745エピソード)で、成人は8%(3〜12%)、小児は14%(7〜21%)短縮した。小児では1日1〜2gで18%短縮している。重症度も定期摂取で軽くなった(Hemilä 2013)。
発症後に飲み始める治療的摂取では、一貫した効果が見られていない。 治療的摂取を調べた7つの比較(3,249エピソード)で、持続期間・重症度のいずれにも一貫した効果は認められなかった。著者らは「定期摂取の結果は、少数の治療試験では再現されなかった」としつつ、「安価で安全なので、個々の患者が自分に有益か試してみる価値はあるかもしれない」「さらなる治療試験が必要」と述べている(Hemilä 2013)。
コラーゲン合成の補酵素としての働き、非ヘム鉄の吸収促進、免疫細胞機能の維持について、本サイトは出典を示せない。 収録したレビューが扱っているのは風邪の罹患・持続期間・重症度である。
推奨摂取量・タイミング
- 推奨量は年齢・性別で異なるため、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」の該当区分を確認すること。 本サイトは具体的な数値を独自に示さない。
- なお同基準では、ビタミンCの耐容上限量は設定されていない。 「1日200〜1000mg」「血漿が飽和する目安は200〜500mg」「1000mg超で吸収率が低下」という説明について、本サイトは出典を示せない。
注意点
- •厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、ビタミンCの耐容上限量は設定されていない。したがって「これ以下なら安全」と言える公的な上限値を、本サイトは示せない。 収録したコクランレビューは風邪の罹患・持続期間を扱ったもので、有害事象を主題としていない。
- •「高用量で下痢などの消化器症状」という具体的な記述についても、本サイトは出典を示せない。 腎疾患のある方、服薬中の方は、使用前に医師または薬剤師に相談すること。
根拠となる研究
出典
似た働きのサプリ
リチウム(低用量)
信頼度: 未評価オロチン酸リチウムまたはアスパラギン酸リチウム
微量のリチウムを含むサプリ(オロチン酸リチウムなど)。本サイトは、この用量帯のサプリを評価したヒトの研究を1件も収録できていない。有効性・用量・安全性のいずれも判断材料を示せないため、このページに購入導線を置いていない。 リチウムは精神科で用いられる医薬品(炭酸リチウム)の成分でもあり、気分障害の治療としてリチウムを投与された患者の有害事象を統合したレビュー(McKnight ら 2012)は、周辺情報として収録している。
アグマチン
信頼度: 未評価アグマチン硫酸塩
アルギニンの脱炭酸によって生成されるアミン。本サイトは、アグマチンをヒトに投与した研究を1件も収録できていない。有効性・用量・安全性のいずれも判断材料を示せないため、このページに購入導線を置いていない。
アルファGPC(L-α-グリセリルホスホリルコリン)
信頼度: 低L-α-グリセリルホスホリルコリン(Alpha-GPC)
アセチルコリンの前駆体とされるコリン含有リン脂質。収録したRCTでは、認知課題の1つ(ストループ)で改善が見られた一方、身体パフォーマンスと成長ホルモンには群間差が無かった。本サイトが以前「成長ホルモン分泌促進・筋力・パワー出力の向上」と記載していたのは、この結果と食い違う。