TUDCA(タウロウルソデオキシコール酸)
ウルソデオキシコール酸とタウリンが結合した胆汁酸誘導体。収録したRCTは進行型多発性硬化症の患者47名を対象に1日2gを16週間投与したもので、主要評価項目は安全性と忍容性である。有害事象はプラセボと差が無く、血中の胆汁酸は上昇したが、臨床・体液バイオマーカーのアウトカムには有意差が無かった。肝保護を目的とした試験は収録していない。
研究はまだ限定的な成分

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(PR)研究で報告されている効果
進行型多発性硬化症の患者で、安全性と忍容性が主要評価項目として検討された。 47名(プラセボ21名・TUDCA 26名)に1日2gを16週間投与した二重盲検プラセボ対照試験で、有害事象は両群で有意差が無かった(p=0.77)(Ladakis 2025)。
血中の複数の胆汁酸が上昇した。 一方で臨床アウトカムと体液バイオマーカーには有意差が無かった(Ladakis 2025)。
免疫細胞と腸内細菌に変化が見られた。 セントラルメモリーCD4+細胞とTh1/17細胞が減り、CD4+ナイーブ細胞が増えた。腸内細菌の組成と機能にも群間で変化が見られた(Ladakis 2025)。著者らは「進行型MSにおけるTUDCA補給は安全で忍容性があり、測定可能な生物学的効果があるため、より長期・大規模な試験でのさらなる評価に値する」と結論している。
肝細胞の保護、小胞体ストレスの軽減、神経保護作用について、本サイトは出典を示せない。 収録した試験は進行型MSを対象とし、主要評価項目は安全性と忍容性である。動物実験の結果をヒトに当てはめる根拠も示せない。
推奨摂取量・タイミング
- 収録した試験が用いたのは1日2gを16週間である(進行型多発性硬化症の患者47名)(Ladakis 2025)。
- これは医療の管理下で安全性を主要評価項目として行われた試験の条件であり、サプリとしての推奨量ではない。 「1日250〜1,000mg」「肝保護目的では500mg/日」という目安について、本サイトは出典を示せない。
注意点
- •収録した試験では、16週間の投与で有害事象がプラセボと有意に変わらなかったと報告されている(進行型MSの患者47名、1日2g)(Ladakis 2025)。
- •これは1件・47名・16週間の結果で、健常者や他の目的での安全性を示すものではない。 以下は一般に言われている注意で、裏づける出典を示せない。 胆石がある人は胆汁酸分泌の増加により症状が悪化する可能性があるとされる——広く言われる事項なので削除せず残す。
- •肝臓・胆道系に疾患のある方は必ず医師に相談すること。妊娠中・授乳中は避けるべきとされる。
似た働きのサプリ
リチウム(低用量)
信頼度: 未評価オロチン酸リチウムまたはアスパラギン酸リチウム
微量のリチウムを含むサプリ(オロチン酸リチウムなど)。本サイトは、この用量帯のサプリを評価したヒトの研究を1件も収録できていない。有効性・用量・安全性のいずれも判断材料を示せないため、このページに購入導線を置いていない。 リチウムは精神科で用いられる医薬品(炭酸リチウム)の成分でもあり、気分障害の治療としてリチウムを投与された患者の有害事象を統合したレビュー(McKnight ら 2012)は、周辺情報として収録している。
アグマチン
信頼度: 未評価アグマチン硫酸塩
アルギニンの脱炭酸によって生成されるアミン。本サイトは、アグマチンをヒトに投与した研究を1件も収録できていない。有効性・用量・安全性のいずれも判断材料を示せないため、このページに購入導線を置いていない。
アルファGPC(L-α-グリセリルホスホリルコリン)
信頼度: 低L-α-グリセリルホスホリルコリン(Alpha-GPC)
アセチルコリンの前駆体とされるコリン含有リン脂質。収録したRCTでは、認知課題の1つ(ストループ)で改善が見られた一方、身体パフォーマンスと成長ホルモンには群間差が無かった。本サイトが以前「成長ホルモン分泌促進・筋力・パワー出力の向上」と記載していたのは、この結果と食い違う。