MCTオイル(中鎖脂肪酸)
ヤシ油・パーム核油に含まれる中鎖脂肪酸を精製したオイル。収録したメタ分析では、長鎖脂肪酸(LCT)に富む食事と比べて体重が1.53%多く減った。対象は過体重・肥満の人である。純粋なMCTでは1.62%だったが、中鎖と長鎖の混合(MLCT)では有意な減量が見られなかった。
研究が進みつつある成分

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(PR)研究で報告されている効果
LCTに富む食事と比べて体重が多く減った。 加重平均差 −1.53%(95%CI −2.44〜−0.63、p<0.01)。純粋なMCTでは −1.62%(95%CI −2.78〜−0.46、p<0.01)だが、中鎖と長鎖の混合(MLCT)に富む食事では有意な減量が見られなかった(He 2024)。対象は過体重・肥満の人である。
中性脂肪とHOMA-IRも、LCTに富む食事と比べて有意に低下した(He 2024)。著者らは「脂質異常や耐糖能障害を併存する過体重・肥満の人の食事介入に、純粋なMCTを組み込むことを推奨する」と述べている。
これはMCTとLCTを置き換えた比較であり、通常の食事に足した場合の効果ではない。 MCTは高カロリーな油であることに留意する。
「長鎖脂肪酸より速やかに吸収されケトン体に変換される」「即効性エネルギー源として利用しやすい」「食欲抑制」「C8がもっともケトン体産生効率が高い」について、本サイトは出典を示せない。 収録したメタ分析が扱っているのは体重と糖脂質代謝の指標である。
推奨摂取量・タイミング
- 収録したメタ分析は、食事の脂質をMCTに置き換える介入を統合したもので、サプリとしての用量を示していない(He 2024)。
- 「1日1〜3大さじ(15〜45ml)」という目安について、本サイトは出典を示せない。
注意点
- •摂取初期に下痢・軟便・胃もたれなどの消化器不快感が生じる場合がある。
- •高カロリー食品であるため、過剰摂取は体重増加につながるリスクがある。
- •肝疾患・脂質代謝異常のある方は使用前に必ず医師に相談すること。
- •妊娠中・授乳中の方も使用前に医師に相談することを推奨する。
似た働きのサプリ
L-カルニチン
信頼度: 中L-カルニチン(酒石酸塩・フマル酸塩・アセチルL-カルニチン等)
長鎖脂肪酸のミトコンドリア輸送に関わる化合物。本サイトが収録しているのは減量を調べたメタ分析1件で、体重とBMIの小さな低下が報告されている。ただしメタ回帰では、摂取期間が長くなるほど減量幅が有意に小さくなっている。持久力・筋損傷・カルニチンの形態による違いを調べた研究は収録していない。
カフェイン
信頼度: 中無水カフェイン
プレワークアウトの定番。運動パフォーマンスへの効果は、21件のメタ分析を統合したアンブレラレビューで確認されている。ただし筋力・筋パワーへの効果量は小さく、効果は無酸素系より有酸素系のほうが大きい傾向がある。 収録した研究はいずれも若い男性が中心である。
カプサイシン
信頼度: 中カプサイシン(唐辛子由来)
唐辛子の辛味成分。13件を統合したメタ分析で、安静時代謝率が1日あたり33.99 kcal 増加した(95%CI 15.95〜52.03)。呼吸商もわずかに下がっている(−0.01)。著者らは「中程度の改善」と表現し、「熱産生の性質を明らかにするにはさらに質の高い研究が必要」としている。 体重や体組成への影響を評価した研究は収録していない。