L-カルニチン
長鎖脂肪酸のミトコンドリア輸送に関わる化合物。本サイトが収録しているのは減量を調べたメタ分析1件で、体重とBMIの小さな低下が報告されている。ただしメタ回帰では、摂取期間が長くなるほど減量幅が有意に小さくなっている。持久力・筋損傷・カルニチンの形態による違いを調べた研究は収録していない。
研究が進みつつある成分

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(PR)研究で報告されている効果
体重の減少が対照群より大きかった(平均差 −1.33kg、95%CI −2.09〜−0.57)。9件のRCT・計911名を統合したメタ分析による(Pooyandjoo 2016)。
BMIも有意に低下した(−0.47 kg/m²、95%CI −0.88〜−0.05)。信頼区間の上限が −0.05 とぎりぎりである(Pooyandjoo 2016)。
摂取期間が長くなるほど減量幅は有意に小さくなった(メタ回帰、p=0.002)。効果が続かない可能性を示す結果である(Pooyandjoo 2016)。
脂肪酸のミトコンドリア輸送という機序、持久運動中のエネルギー供給、運動後の筋損傷マーカー・酸化ストレス、高齢者・ヴィーガンでの疲労感改善、アセチルL-カルニチン(ALCAR)と認知機能について、本サイトは出典を示せない。 収録したメタ分析が扱っているのは体重とBMIである。
推奨摂取量・タイミング
- 収録したメタ分析は用量別の解析を報告していない。用量を決められる出典を、本サイトは示せない。 「1日1,000〜3,000mg」「ALCARは認知機能サポート目的」という説明についても同様である。
注意点
- •安全性・副作用について、本サイトは出典を示せない。 収録したメタ分析は減量を扱ったもので、有害事象を主題としていない。
- •「高用量で魚臭・消化器不快感」「甲状腺機能低下症の治療薬との相互作用」という具体的な記述についても同様である。 服薬中の方は使用前に医師または薬剤師に相談すること。
根拠となる研究
出典
似た働きのサプリ
MCTオイル(中鎖脂肪酸)
信頼度: 中中鎖トリグリセリド(C8カプリル酸・C10カプリン酸)
ヤシ油・パーム核油に含まれる中鎖脂肪酸を精製したオイル。収録したメタ分析では、長鎖脂肪酸(LCT)に富む食事と比べて体重が1.53%多く減った。対象は過体重・肥満の人である。純粋なMCTでは1.62%だったが、中鎖と長鎖の混合(MLCT)では有意な減量が見られなかった。
カフェイン
信頼度: 中無水カフェイン
プレワークアウトの定番。運動パフォーマンスへの効果は、21件のメタ分析を統合したアンブレラレビューで確認されている。ただし筋力・筋パワーへの効果量は小さく、効果は無酸素系より有酸素系のほうが大きい傾向がある。 収録した研究はいずれも若い男性が中心である。
カプサイシン
信頼度: 中カプサイシン(唐辛子由来)
唐辛子の辛味成分。13件を統合したメタ分析で、安静時代謝率が1日あたり33.99 kcal 増加した(95%CI 15.95〜52.03)。呼吸商もわずかに下がっている(−0.01)。著者らは「中程度の改善」と表現し、「熱産生の性質を明らかにするにはさらに質の高い研究が必要」としている。 体重や体組成への影響を評価した研究は収録していない。