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研究データ
研究タイプ: ランダム化比較試験信頼度: 中抄録と突き合わせ済み

就寝前のカゼインプロテイン摂取が一晩の筋タンパク質合成と筋力向上に与える効果(RCT)

Res PT, et al.

発表年2012
被験者数n=16
掲載誌Medicine & Science in Sports & Exercise
著者Res PT, et al.

研究が積み重なりつつある段階のエビデンス

Summary

サマリー

健康な若年男性16名が夜20時にレジスタンス運動を行い、直後に回復用の栄養(タンパク質20g・糖質60g)を摂ったうえで、就寝30分前(23時30分)にカゼイン40gを含む飲料またはプラセボを摂取し、その後7.5時間の消化吸収動態とタンパク質代謝を比較した試験。睡眠中もカゼインは効率よく消化・吸収され、血中アミノ酸濃度が速やかに上昇して夜間を通じて維持された。就寝前の摂取により全身のタンパク質合成速度(311 vs 246 µmol/kg per 7.5h)と正味のタンパク質収支(+61 vs -11 µmol/kg per 7.5h)がいずれも有意に改善した(p<0.01)。混合筋タンパク質合成速度は約22%高かったが、こちらは有意水準ぎりぎりだった(0.059 vs 0.048 %/時、p=0.05)。

出典(原文を確認する)

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DOI: 10.1249/MSS.0b013e31824cc363

検証の内訳

書誌照合
Crossref と照合済み
内容照合
本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 被験者数・測定したアウトカム・研究デザイン・対象集団筋タンパク質合成の22%上昇は p=0.05 の境界域。有意だったのは全身の合成速度と収支である。運動直後の栄養補給を行ったうえでの追加摂取という設計に注意。
訂正履歴
1件を表示
  • 混合筋タンパク質合成の22%上昇を「有意に向上」としていたが、抄録では borderline significance(p=0.05)。「12週間継続したフォローアップ研究で筋肥大・筋力の追加向上」は別論文の内容を本レコードに書き込んでいた。変更履歴
編集の確認

書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について

Key Findings

この研究で分かること

  • 1

    全身のタンパク質合成速度が有意に高まった(311 vs 246 µmol/kg per 7.5時間、p<0.01)。

  • 2

    正味のタンパク質収支が陽性に転じた(+61 vs -11 µmol/kg per 7.5時間、p<0.01)。プラセボ側は負のままである。

  • 3

    混合筋タンパク質合成速度は約22%高かったが、有意水準ぎりぎり(p=0.05)にとどまる。断定的に「有意に向上した」とは言いにくい。

  • 4

    睡眠中もカゼインは効率よく消化・吸収され、血中アミノ酸濃度が夜間を通じて維持された。

  • 5

    運動直後にタンパク質20g・糖質60gを摂ったうえでの追加摂取である。1日の総摂取が不足している状況を再現した試験ではない。

関連するサプリ

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  • カゼインプロテイン

    就寝前の摂取で夜間の全身タンパク質バランスが改善する。 若年男性16名が夕方にレジスタンス運動を行い、運動後に20gのタンパク質+60gの糖質を摂ったうえで、就寝30分前に40gのカゼインまたはプラセボを摂取した。カゼイン群では全身タンパク質合成(311対246 µmol/kg/7.5時間)と正味のタンパク質バランス(+61対−11)がいずれも改善した(P<0.01)。ただし筋タンパク質合成そのものは約22%高いにとどまり、有意水準ぎりぎり(P=0.05)だった(Res 2012)。

  • ホエイプロテイン

    レジスタンストレーニングにタンパク質補給を加えると、筋力・除脂肪量が増える。 健常成人の49件のRCT(計1,863名)のメタ分析で、6週間以上のトレーニングに補給を加えると1RM筋力が+2.49kg、除脂肪量が+0.30kg、筋線維横断面積が+310µm²増えた。総タンパク質摂取量については、除脂肪量の増加が頭打ちになるブレークポイントが1.62 g/kg/日(95%CI 1.03〜2.20)と推定されている。ただし著者らはこの分節回帰が統計的に有意でないこと(p=0.079)を明記しており、確立した閾値ではない。(Morton 2018)

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タンパク質を12時間でどう分けるか(10g×8 / 20g×4 / 40g×2)と筋タンパク質合成(RCT)

Journal of Physiology, 2013

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ホエイ加水分解物・カゼイン・大豆分離プロテイン摂取が安静時および筋力トレーニング後の筋タンパク合成に与える影響

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