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研究データ
研究タイプ: メタ分析信頼度: 高抄録と突き合わせ済み

高齢者においてクレアチン補給はレジスタンストレーニングによる除脂肪量・筋力の増加を高める(メタ分析)

Chilibeck PD, et al.

発表年2017
被験者数n=721
掲載誌Open Access Journal of Sports Medicine
著者Chilibeck PD, et al.

複数の良質な研究に基づく、信頼性の高いエビデンス

Summary

サマリー

高齢者(各研究の平均年齢57〜70歳)を対象に、レジスタンストレーニング中のクレアチン摂取を検証した22件のRCT・計721名を統合したメタ分析。週2〜3回・7〜52週間のトレーニングにクレアチンを併用した群は、プラセボ群より除脂肪量(平均差 +1.37 kg、95%CI 0.97〜1.76、p<0.00001)、チェストプレス筋力(標準化平均差 0.35、p=0.0002)、レッグプレス筋力(同 0.24、p=0.01)のいずれも増加が大きかった。

出典(原文を確認する)

出典を見る

DOI: 10.2147/OAJSM.S123529

検証の内訳

書誌照合
Crossref と照合済み
内容照合
本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 被験者数・測定したアウトカム・研究デザイン・対象集団抄録は有害事象を報告していないため、安全性についてはこの論文を根拠にできない。
訂正履歴
1件を表示
  • sampleSize を357としていたが抄録は721名(22研究)。「重大な有害事象は報告されていない」も抄録に記載が無いため削除。変更履歴
編集の確認

書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について

Key Findings

この研究で分かること

  • 1

    除脂肪量の増加はクレアチン群のほうが平均1.37 kg大きかった(95%CI 0.97〜1.76、p<0.00001)。

  • 2

    チェストプレス筋力の増加も大きかった(標準化平均差 0.35、95%CI 0.16〜0.53、p=0.0002)。

  • 3

    レッグプレス筋力の増加も大きかった(標準化平均差 0.24、95%CI 0.05〜0.43、p=0.01)。

  • 4

    対象は22研究・721名で、各研究の平均年齢は57〜70歳。トレーニングは週2〜3回・7〜52週間。

  • 5

    抄録は有害事象について報告していない。また著者らは、効果をもたらす機序はまだ十分に検証されていないと述べている。

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  • クレアチン

    高齢者では、レジスタンストレーニングにクレアチンを加えると除脂肪量と筋力の増加が大きかった。 22件のRCT(計721名、平均年齢57〜70歳)を統合したメタ分析で、除脂肪量は平均差 +1.37kg(95%CI 0.97〜1.76、p<0.00001)、チェストプレス筋力は標準化平均差0.35(p=0.0002)、レッグプレス筋力は同0.24(p=0.01)だった(Chilibeck 2017)。若年者を対象にした同種のメタ分析を、本サイトはまだ収録していない。

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メタ分析

タンパク質補給はレジスタンストレーニングによる筋量・筋力増加を高める(メタ分析)

British Journal of Sports Medicine, 2018

健常成人を対象とした49件のRCT(計1,863名)を統合したメタ分析。6週間以上のレジスタンストレーニングにタンパク質補給を加えると、1RM筋力(+2.49kg)・除脂肪量(+0.30kg)・筋線維横断面積(+310µm²)がいずれも有意に増加した。収録試験のあいだのメタ回帰では、年齢が高いほど補給の上乗せ効果が小さく(除脂肪量で −0.01 kg/歳、p=0.002)、トレーニング経験者では大きい(+0.75kg、p=0.03)という関連が推定された。補給量も対象集団も試験ごとに違うので、年齢そのものの効果とは読めない。 総タンパク質摂取量については、除脂肪量の増加が頭打ちになるブレークポイントが1.62 g/kg/日と推定されている。その95%信頼区間(1.03〜2.20)と、この分節回帰が統計的に有意でないこと(p=0.079)は、抄録ではなく全文(PMC5867436)の記載である。

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その他

クレアチンローディング(高用量6日)と低用量28日摂取の筋内飽和比較

Journal of Applied Physiology, 1996

健康な男性31名を対象に、クレアチンの摂取プロトコルによって筋内総クレアチン濃度がどう変化するかを筋生検で調べた基礎研究。ランダム化やプラセボ対照についての記述はなく、20g/日を6日間摂取する急速ローディング(その後2g/日で30日間維持)と、ローディングをせず3g/日を28日間継続するプロトコルとの比較を含む機序研究である。いずれのプロトコルでも筋内総クレアチン濃度は同程度(約20%)増加し、最終的な到達濃度に差はなかった。ローディング後に2g/日の摂取を続けると濃度は維持されたが、摂取を中止すると30日で摂取前の値に戻った。

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