グリーンパウダー(野菜・草類ブレンド)
複数の野菜・草類・藻類を粉末化したブレンド製品。収録できたのは特定の市販製品(AG1®)を4週間投与した試験1件だけで、製品ごとに成分が違うため他の製品に当てはめる根拠が無い。この試験を根拠に一般的なグリーンパウダーへ送客することはできないため、このページに購入導線を置いていない。 その試験でも、増えた腸内細菌は製品に含まれるプロバイオティクス由来とされ、消化器QOLの改善は有意に届いていない(p=0.058)。
研究はまだ限定的な成分

購入について
収録できたのは特定の市販製品(AG1®)を4週間投与した試験1件だけで、製品ごとに成分・配合量が大きく違うため、他のグリーンパウダーに当てはめる根拠が無い。 一般的なグリーンパウダーの検索へ送客すると、試験していない別の製品をこの試験が裏づけているように見えてしまう。そのためこのページに購入導線を置いていない。なおその試験でも、増えた腸内細菌は製品に含まれるプロバイオティクス由来と著者らが述べており、消化器QOLの改善は有意に届いていない(p=0.058)。共著者2名は製造元の従業員である。
研究で報告されている効果
特定の市販製品で、腸内細菌の一部が増えた。 健常な男女に4週間投与した無作為化二重盲検プラセボ対照試験で、Lactobacillus acidophilus と Bifidobacterium bifidum が増えたが、著者らは「これらは製品に含まれるプロバイオティクスの菌種に由来する可能性が高い」と述べている(La Monica 2024)。
消化器のQOLの改善は有意に達していない。 消化器QOL質問票(DQLQ)のスコアはAG1群で+62.5%の改善が見られたがp=0.058で有意ではない(プラセボ群は−50%)。排便回数・便の性状にも、どちらの群でも悪化は無かった(La Monica 2024)。
臨床安全性の指標に有意な変化は無かった。 著者らは「健常成人が4週間安全に摂取できる」と結論している(La Monica 2024)。
利益相反の開示がある。 共著者2名は Athletic Greens International(AG1®の製造元)の従業員である。他の2名はサプリ企業から研究資金・謝礼・執筆料を受けている(La Monica 2024)。
用いられたのは特定の市販製品で、4週間の試験である。 製品ごとに成分・配合量が大きく違うため、この結果を他のグリーンパウダーに当てはめる根拠は無い。 「野菜不足を補える」「フィトニュートリエントを一度に摂れる」ことの利点についても、本サイトは出典を示せない。
推奨摂取量・タイミング
- 収録した試験は特定の市販製品を製品の用法どおりに4週間投与したものである。他の製品の用量を決められる出典を、本サイトは示せない(La Monica 2024)。
注意点
- •収録した試験では、4週間で臨床安全性の指標に有意な変化が無かったと報告されている(La Monica 2024)。
- •これは特定の製品・健常成人・4週間の結果である。 以下は一般に言われている注意で、裏づける出典を示せない。 製品ごとに成分・用量の差が大きいため成分表を確認すべきとされ、血液凝固薬を服用中の人はビタミンKの含有量に注意すべきとされる。
- •腎疾患がある場合はカリウム・シュウ酸の含有量を確認すべきとされる——いずれも広く言われる事項なので削除せず残す。
- •服薬中の方、持病のある方は、使用前に医師または薬剤師に相談すること。
似た働きのサプリ
プロバイオティクス
信頼度: 低生きた有用菌(Lactobacillus・Bifidobacterium属等)
適切な量を摂取したときに宿主に有益な効果をもたらすとされる生きた微生物。本サイトが収録しているのは、過敏性腸症候群(IBS)と慢性特発性便秘を対象としたメタ分析1件である(レビュー全体で43件のRCTが適格)。IBSの症状が持続するリスク比は0.79だった。ただし著者らは「どの菌種・菌株が最も有益かは依然として不明」と明記しており、健康な人の「腸内環境改善」や免疫指標を扱った研究は収録していない。
イヌリン
信頼度: 中イヌリン(チコリ根由来フルクタン)
チコリ根などに含まれる可溶性食物繊維(イヌリン型フルクタン)。ビフィズス菌の増加は50件・2,525名のメタ分析で報告されている(標準化平均差0.83)。血糖については33件のメタ分析で改善が報告され、空腹時血糖とHbA1cはGRADEで「高い」品質と評価されている。ただし対象は前糖尿病・2型糖尿病の集団である。
リチウム(低用量)
信頼度: 未評価オロチン酸リチウムまたはアスパラギン酸リチウム
微量のリチウムを含むサプリ(オロチン酸リチウムなど)。本サイトは、この用量帯のサプリを評価したヒトの研究を1件も収録できていない。有効性・用量・安全性のいずれも判断材料を示せないため、このページに購入導線を置いていない。 リチウムは精神科で用いられる医薬品(炭酸リチウム)の成分でもあり、気分障害の治療としてリチウムを投与された患者の有害事象を統合したレビュー(McKnight ら 2012)は、周辺情報として収録している。