
Round1
プロテインシェイクを飲むこと自体が体脂肪増加を引き起こすか
言われていること
プロテイン否定派の一般論・ダイエット系メディア
プロテインを飲むと太る。女性や一般人が飲むものじゃない。筋肉をつけたい人だけが飲むもの。
VS
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研究が示すこと
- 体重変化は「総摂取カロリーと消費カロリーの差」で決まる。
- プロテインシェイク自体には特別な「太る」メカニズムはなく、他の食品と同様にカロリー収支の文脈で評価される。
- Leidy et al.(2015)らの研究では高タンパク食が食欲抑制・除脂肪量維持・体脂肪減少に有利であることが示されている。
- 「プロテインを飲んで太った」ケースは、シェイクを「追加」したことでトータルのカロリーが超過したことが原因であり、プロテイン固有の問題ではない。
判定
プロテインシェイクが体脂肪を増やすメカニズムはない。太る原因はプロテインではなく「カロリーオーバー」。食事の置き換えや補完として使えばダイエットにも有益。
信頼度:強い根拠あり
Round2
タンパク質を過剰に摂ると体脂肪として蓄積されやすくなるか
言われていること
タンパク質過剰摂取を懸念する医療系情報
必要以上のタンパク質は脂肪に変わる。1日200g以上摂ると余った分が全部脂肪になる。
VS
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研究が示すこと
- タンパク質はアミノ酸に分解された後、エネルギーとして利用(糖新生・酸化)されるが、脂肪への変換(de novo lipogenesis)効率は炭水化物・脂質より低い。
- Antonio et al.(2014)のRCTでは1日4.4g/kgという極高タンパク食(通常推奨の2倍以上)を8週間続けても体脂肪増加は見られなかった。
- タンパク質の熱産生効果が高く、代謝コストが大きいことが過剰摂取でも脂肪蓄積が少ない理由。
- ただしカロリーとして計算されることには変わりないため、完全に無制限ではない。
判定
タンパク質は他の栄養素より脂肪に変換されにくく、かなり多く摂っても体脂肪が増えにくいことが研究で示されている。ただし無制限ではなくカロリー収支は常に関係する。
信頼度:中程度の根拠
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出典
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