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研究データ
研究タイプ: 観察研究信頼度: 中抄録と突き合わせ済み

全身骨格筋量の分布 ― 全身MRIによる468名の計測

Janssen I, Heymsfield SB, Wang ZM, Ross R

発表年2000
被験者数n=468
掲載誌Journal of Applied Physiology
著者Janssen I, Heymsfield SB, Wang ZM, Ross R

研究が積み重なりつつある段階のエビデンス

Summary

サマリー

18〜88歳の男女468名を全身MRIで撮像し、年齢・性別・体重・身長が骨格筋量と分布に与える影響を調べた記述的研究。男性は女性より骨格筋が有意に多く、絶対量で33.0kg対21.0kg、体重比で38.4%対30.6%(いずれもP<0.001)。男女差は下半身(33%)よりも上半身(40%)で大きかった(P<0.01)。体重比の骨格筋量は第3十年期(20代)から減り始めるが、絶対量の明らかな減少は第5十年期の終わり(50歳ごろ)まで現れない。 この減少は主に下半身の骨格筋の減少によるものだった。体重と身長で骨格筋量の分散の約50%が説明できる。骨格筋量と身長は直線関係にある一方、体重との関係は曲線的で、体重が増えるほど体重増加に占める骨格筋の寄与は小さくなる。

出典(原文を確認する)

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DOI: 10.1152/jappl.2000.89.1.81

検証の内訳

書誌照合
Crossref と照合済み
内容照合
本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 被験者数・測定したアウトカム・研究デザイン・対象集団横断的な記述研究であり、加齢による変化は同一人物を追跡したものではない。2000年の研究で、対象は18〜88歳の468名。
訂正履歴
1件を表示
  • 「下肢は全身で量的に支配的な最大の筋プールである」はこの論文が述べていることではない(抄録が述べているのは、加齢による減少が主に下半身によるということ)。また抄録が報告している重要な所見が落ちていた——男女差は上半身(40%)のほうが下半身(33%)より大きいこと、体重比の骨格筋量は第3十年期(20代)から減り始めるが、絶対量の明らかな減少は第5十年期の終わり(50歳ごろ)まで現れないこと。変更履歴
編集の確認

書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について

Key Findings

この研究で分かること

  • 1

    総骨格筋量は男性33.0kg(体重比38.4%)、女性21.0kg(30.6%)(いずれもP<0.001)。

  • 2

    男女差は下半身(33%)より上半身(40%)で大きい(P<0.01)。上半身のほうが差が開く。

  • 3

    体重比の骨格筋量は第3十年期(20代)から減り始めるが、絶対量の明らかな減少は第5十年期の終わり(50歳ごろ)まで現れない。 「筋肉は30代から減る」という通説は、比率と絶対量を分けて理解する必要がある。

  • 4

    第5十年期の終わり(50歳ごろ)以降の絶対量の減少は、主に下半身の骨格筋の減少によるものである。

  • 5

    体重と身長で骨格筋量の分散の約50%を説明できる。身長とは直線関係だが、体重との関係は曲線的(体重が増えるほど、増加分に占める筋の割合は小さくなる)。

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