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研究データ
研究タイプ: ランダム化比較試験信頼度: 中抄録と突き合わせ済み

運動後の急性ホルモン上昇と筋肥大・筋力の関係 ― 鍛錬者49名の12週間試験

Morton RW, Oikawa SY, Wavell CG, Mazara N, McGlory C, Quadrilatero J, Baechler BL, Baker SK, Phillips SM

発表年2016
被験者数n=49
掲載誌Journal of Applied Physiology
著者Morton RW, Oikawa SY, Wavell CG, Mazara N, McGlory C, Quadrilatero J, Baechler BL, Baker SK, Phillips SM

研究が積み重なりつつある段階のエビデンス

Summary

サマリー

レジスタンストレーニング経験のある若年男性49名が12週間の全身トレーニングを行ったRCT。高回数群(1RMの30〜50%で20〜25回、24名)と低回数群(75〜90%で8〜12回、25名)に無作為に割り付け、全セットを意識的な限界まで実施した。除脂肪体重とタイプI・タイプII筋線維の横断面積はいずれも増加し、群間差は無かった。1RMはすべての種目で向上し、群間で有意差が出たのはベンチプレスだけ(高回数群 9±1 kg 対 低回数群 14±1 kg、p=0.012)。運動後の急性なホルモン上昇と、筋力・筋量の変化との間には有意な相関がまったく認められなかった

出典(原文を確認する)

出典を見る

DOI: 10.1152/japplphysiol.00154.2016

検証の内訳

書誌照合
Crossref と照合済み
内容照合
本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 被験者数・測定したアウトカム・研究デザイン・対象集団全セットを意識的な限界まで実施した条件での結果であり、追い込みが不十分な場合に当てはまるとは限らない。対象はトレーニング経験のある若年男性。
訂正履歴
1件を表示
  • 「筋線維内のアンドロゲン受容体含量など局所要因が関わる可能性」は本論文の抄録に無く、同じ研究グループの別論文(Morton ら 2018)の主題だった——他論文の知見を本レコードに帰属させていた。また「追い込めば高負荷/低負荷で同等」は肥大では正しいが、筋力ではベンチプレスのみ群間差が有意(p=0.012)であり、この留保が落ちていた。変更履歴
編集の確認

書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について

Key Findings

この研究で分かること

  • 1

    運動後の急性なホルモン上昇は、筋量・筋力の変化と有意な相関を示さず、適応の指標にならなかった。

  • 2

    除脂肪体重・筋線維横断面積の増加は高回数群と低回数群で差が無かった。限界まで追い込む限り、負荷は肥大を決めない。

  • 3

    1RMは全種目で向上したが、群間で有意差が出たのはベンチプレスのみ(9±1 kg 対 14±1 kg、p=0.012)——筋力については負荷の影響が完全に無いとは言えない。

  • 4

    対象はトレーニング経験のある若年男性49名(23±1歳)、12週間の全身トレーニング。

  • 5

    全セットを意識的な限界(volitional failure)まで実施している点が前提。追い込まない場合に同じ結果になるかは、この試験からは分からない。

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