運動後の急性アナボリックホルモン上昇は筋肥大・筋力に必要か ― 片腕比較の15週間試験
West DWD, Burd NA, Tang JE, Moore DR, Staples AW, Holwerda AM, Baker SK, Phillips SM
研究が積み重なりつつある段階のエビデンス
サマリー
同一人物の片腕をアーム単独(低ホルモン条件)、もう片腕を脚トレ併用(高ホルモン条件)で15週鍛えたが、筋横断面積の増加も筋力向上も両条件で差がなかった。若年男性の肘屈筋での結果。
検証の内訳
- 書誌照合
- Crossref と照合済み
- 内容照合
- 本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 被験者数・測定したアウトカム・研究デザイン・対象集団12名の若年男性・肘屈筋という限定された条件での結果。運動後の一過性のホルモン上昇を扱っており、テストステロン投与など外因性ホルモンの話ではない。
- 編集の確認
書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について
この研究で分かること
- 1
高ホルモン条件でGH・IGF-1・テストステロンが有意に上昇した(P<0.001)。低ホルモン条件では上昇しなかった。
- 2
にもかかわらず筋横断面積の増加は低ホルモン+12%・高ホルモン+10%で、条件間に差が無かった(交互作用 P=0.25)。
- 3
タイプI・タイプII筋線維の横断面積もトレーニングで増加したが、ホルモン上昇による差は無かった。
- 4
筋力は両腕とも向上したが、条件間の差は無かった。
- 5
被験者内対照(同一人物の左右で条件を分ける)で栄養・遺伝の影響を統制した設計。対象は若年男性12名の肘屈筋、15週間。
関連する研究
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Journal of Applied Physiology, 2016
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最終確認: