運動誘発ホルモン応答と筋量・筋力の適応の相関 ― 若年男性56名のコホート
West DWD, Phillips SM
研究が積み重なりつつある段階のエビデンス
サマリー
若年男性56名で、運動で誘発される成長ホルモン・遊離テストステロン・IGF-1の上昇は、除脂肪量やレッグプレス筋力の増加と相関しなかった。コルチゾールとGHが線維の肥大と弱く相関した程度。
検証の内訳
- 書誌照合
- Crossref と照合済み
- 内容照合
- 本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 被験者数・測定したアウトカム・研究デザイン・対象集団相関解析であり因果は示せない。有意だった相関も r=0.28〜0.36 と弱い。対象は若年男性56名。
- 編集の確認
書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について
この研究で分かること
- 1
若年男性56名で、12週間のトレーニング期間の中間点に高強度の脚レジスタンス運動を行い、その直後の成長ホルモン・遊離テストステロン・IGF-1・コルチゾールの反応(曲線下面積)を測定した。
- 2
テストステロン・成長ホルモン・IGF-1の上昇は、除脂肪体重の増加ともレッグプレス筋力の増加とも有意な相関を示さなかった。
- 3
有意な相関が出たのは、一般に異化のホルモンと見なされているコルチゾール——除脂肪体重の変化(r=0.29、P<0.05)とII型線維の断面積(r=0.35、P<0.01)。成長ホルモンは線維面積と弱く相関した(I型 r=0.36、P=0.006/II型 r=0.28、P=0.04)が、除脂肪体重とは相関しなかった。
- 4
筋力の増加とは、どのホルモンも相関しなかった。
- 5
相関解析であり因果は示せない。相関が出たものも r=0.28〜0.36 と弱く、通説の主役であるテストステロンは明確に無相関だった。
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最終確認: