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研究データ
研究タイプ: メタ分析信頼度: 中抄録と突き合わせ済み

低負荷vs高負荷トレーニングの筋肥大・筋力への適応 ― システマティックレビューとメタ分析

Schoenfeld BJ, Grgic J, Ogborn D, Krieger JW

発表年2017
掲載誌Journal of Strength and Conditioning Research
著者Schoenfeld BJ, Grgic J, Ogborn D, Krieger JW

研究が積み重なりつつある段階のエビデンス

Summary

サマリー

低負荷(1RMの60%以下)と高負荷(1RMの60%超)のレジスタンストレーニングを比較した21件の研究を統合したメタ分析。組み入れ条件として、両条件とも全セットを筋破綻まで行い、6週間以上継続した試験に限っている。1RM筋力の向上は高負荷が有意に大きかった一方、等尺性筋力にも筋肥大の指標にも条件間の有意差は検出されなかった。 著者らはこれを受けて、最大筋力には高負荷が要る一方、筋肥大は幅広い負荷域で同等に達成できると結論づけている——ただしこれは著者らの解釈であって、事前に同等性の許容幅を決めて検証した結果ではない。有意差が検出されなかったことは同等性の証明ではない。

出典(原文を確認する)

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DOI: 10.1519/JSC.0000000000002200

検証の内訳

書誌照合
Crossref と照合済み
内容照合
本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 測定したアウトカム・研究デザイン「筋肥大の指標も両条件で同程度だった」という表現を「条件間の有意差は検出されなかった」に改めた。著者らの「筋肥大は幅広い負荷域で同等に達成できる」という結論は著者らの解釈であり、事前に同等性の許容幅を決めて検証した結果ではない。全セットを筋破綻まで行うことが組み入れ条件である点は変わらない。
訂正履歴
2件を表示
  • 高負荷の定義を「≥65% 1RM」としていたが抄録は「>60% 1RM」。「筋破綻まで追い込むことが必要条件」は組み入れ基準であって検証結果ではない。sampleSize 0 も削除。変更履歴
  • 非有意差を「同程度」と読み替えていた表現を、「有意差は検出されなかった」に改めた。変更履歴
編集の確認

書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について

Key Findings

この研究で分かること

  • 1

    筋肥大の指標には、低負荷(≤60% 1RM)と高負荷(>60% 1RM)の条件間の有意差が検出されなかった。 有意差が検出されなかったことは、両者が同等であることの証明ではない。

  • 2

    1RM筋力の向上は高負荷が有意に大きかった。

  • 3

    等尺性筋力にも条件間の有意差は検出されなかった。

  • 4

    組み入れ条件として全セットを筋破綻まで行っているため、追い込まない場合に同じ結果になるかは検証されていない。

  • 5

    統合したのは21研究で、抄録は参加者の総数を報告していない。

Related Research

関連する研究

メタ分析

週あたりのセット数(トレーニング量)と筋肥大の用量反応関係(システマティックレビュー)

Journal of Sports Sciences, 2017

15件の研究・34治療群をメタ回帰で統合し、週あたりのレジスタンストレーニング量と筋量変化の関係を検証した。週あたりセット数を連続変数として扱うと筋サイズの変化に有意な効果があり(p=0.002)、1セット増えるごとに効果量が0.023、増加率にして0.37%上乗せされた。各研究内で「多い/少ない」に二分した比較でも有意で(p=0.03)、効果量の差は0.241、増加率の差は3.9%だった。著者は量と筋肥大に段階的な用量反応関係があると結論づけている。

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ランダム化比較試験

低負荷vs高負荷レジスタンストレーニングの筋肥大への影響 ― RCT(鍛錬者対象)

Journal of Strength and Conditioning Research, 2015

トレーニング経験のある若年男性18名を、低負荷群(1セット25〜35レップ、9名)と高負荷群(同8〜12レップ、9名)に無作為に割り付け、週3回・8週間・7種目3セットで比較したRCT。肘屈筋・肘伸筋・大腿四頭筋の筋厚はいずれも両群で有意に増加し、群間差は出なかった。バックスクワットの筋力向上は高負荷群が有意に大きく(19.6% vs 8.8%)、ベンチプレス1RMも高負荷群が大きい傾向だった(6.5% vs 2.0%)。一方、上半身の筋持久力(1RMの50%で限界まで)は低負荷群のほうが大きく改善した(16.6% vs -1.2%)。

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