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研究データ
研究タイプ: ランダム化比較試験信頼度: 中抄録と突き合わせ済み

片腕レジスタンストレーニングと皮下脂肪 ― MRIで検証した局所 vs 全身の脂肪減少

Kostek MA, Pescatello LS, Seip RL, et al.

発表年2007
被験者数n=104
掲載誌Medicine & Science in Sports & Exercise
著者Kostek MA, Pescatello LS, Seip RL, et al.

研究が積み重なりつつある段階のエビデンス

Summary

サマリー

104名(男45・女59)が非利き腕を12週間トレーニングし対側を対照とした被験者内比較。皮下脂肪厚計(キャリパー)では男性の鍛えた腕でのみ減少が見られた一方、MRIでは性別を問わず腕のあいだに有意差が検出されなかった。著者らは、MRIの結果は「レジスタンストレーニングの結果として部分痩せは起きない」という見方を支持するとしているが、有意差が検出されなかったことは効果が無いことの証明ではなく、同じ試験のキャリパー測定は逆の結果を示している。測定法によって結論が分かれた研究である。

出典(原文を確認する)

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DOI: 10.1249/mss.0b0138058a5cb

検証の内訳

書誌照合
Crossref と照合済み
内容照合
本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 被験者数・測定したアウトカム・研究デザインMRIで有意差が検出されなかったことを「部分痩せは否定された」と書いていたのを改めた。有意差が出なかったことは効果が無いことの証明ではなく、同じ試験のキャリパー測定では男性で局所差が出ている。測定法によって結論が分かれる研究である。
訂正履歴
1件を表示
  • MRIの非有意差を「否定された」と読み替えていた記述を、「有意差が検出されなかった」に改め、同一試験内でキャリパーが逆の結果を示している点を残した。変更履歴
編集の確認

書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について

Key Findings

この研究で分かること

  • 1

    104名(男45・女59)が非利き腕を12週間トレーニングし、利き腕を対照とした被験者内比較。皮下脂肪をMRIとキャリパーの両方で測定した。

  • 2

    キャリパーでは、男性で鍛えた腕の皮下脂肪のみが減少した(P<0.01)。全体および女性では差が無かった(P>0.05)。ここだけ見れば部分痩せが起きたように読める。

  • 3

    MRIでは、全体でも性別ごとでも腕のあいだに有意差が検出されなかった(P>0.05)。「部分痩せは否定された」と書いていたが、有意差が検出されなかったことは効果が無いことの証明ではないので改める。

  • 4

    食い違いの理由も著者らが説明している。 MRIは上腕の全長にわたる変化に感度があり、トレーニングへの反応のばらつきをより大きく捉えたため、鍛えた腕と鍛えていない腕のあいだに有意差が出なかった。筋腹1か所でのキャリパー測定では、そのばらつきが見えない。

  • 5

    「どう測るか」で結論が分かれた研究である。 部分痩せを支持するように見えるキャリパーの結果は、上腕の全長に感度があるMRIでは検出されなかった。どちらを採るかで結論が変わる。

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