電解質・水分補給が運動パフォーマンスと筋肉クランプ予防に与える影響 ― レビュー
Shirreffs SM, Sawka MN
研究が積み重なりつつある段階のエビデンス
サマリー
運動前・中・後の水分と電解質(ナトリウム)の必要量を整理したレビュー。体水分の不足(低水和)は心血管系と体温調節への負担を増やし、有酸素パフォーマンスを低下させる。激しい運動と暑熱環境は水と電解質を含む発汗を促し、活動的なアスリートでは1日あたり水4〜10L・ナトリウム3500〜7000mgの喪失が起こりうる。正常な水和状態に戻すには水とナトリウムの両方を補う必要があるが、回復を急ぐ必要がなければ通常の食事と飲水で足りる。24時間以内の速やかな回復が必要な場合や、体重の5%を超える重度の低水和では、積極的な飲水と電解質摂取が勧められる。
検証の内訳
- 書誌照合
- Crossref と照合済み
- 内容照合
- 本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 測定したアウトカム・研究デザインレビューのため被験者数は無い。抄録が扱うのは水とナトリウムのみで、カリウム・マグネシウムの根拠にはできない。脱水率の閾値(2%など)も抄録に無い。
- 訂正履歴
1件を表示
- 6つの所見のうち5つが抄録に無かった(2%脱水の閾値・筋クランプ・スポーツドリンク・カリウム・マグネシウム)。抄録が扱っているのは水とナトリウムのみ。全面的に書き直した。変更履歴
- 編集の確認
書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について
この研究で分かること
- 1
体水分の不足は心血管系と体温調節への負担を増やし、有酸素パフォーマンスを低下させる。
- 2
暑熱環境の活動的なアスリートでは、1日あたり水4〜10L・ナトリウム3500〜7000mgの喪失が起こりうる。
- 3
正常な水和状態に戻すには、水とナトリウムの両方を補う必要がある。
- 4
回復を急ぐ必要がなければ、通常の食事と飲水で補える。
- 5
24時間以内の回復が必要な場合や体重の5%を超える低水和では、積極的な飲水と電解質摂取が勧められる。
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電解質(エレクトロライト)体水分の不足(低水和)は心血管系と体温調節への負担を増やし、有酸素パフォーマンスを低下させる(Shirreffs 2011)。
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この研究を扱った記事
- 解説
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- 解説
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吉崎 槙吾
最終確認: