研究タイプ: 観察研究信頼度: 高
握力と全死因死亡率・心血管疾患リスクの関連(大規模前向きコホート研究)
Leong DP, et al.
発表年2015
被験者数n=142861
掲載誌The Lancet
著者Leong DP, et al.
複数の良質な研究に基づく、信頼性の高いエビデンス
Summary
サマリー
17カ国・14万人以上を追跡した大規模前向きコホート研究(PURE研究)。握力が全死因死亡率・心血管疾患による死亡リスクと強く逆相関することを示した。握力5kg低下ごとに全死因死亡率が16%・心血管死亡リスクが17%増加し、握力が血圧よりも優れた心血管リスクマーカーとなりうることを示唆。
Key Findings
この研究で分かること
- 1
握力5kg低下ごとに全死因死亡率が16%・心血管死亡リスクが17%増加
- 2
握力は血圧よりも心血管疾患による死亡リスクを予測する能力が高い
- 3
この関連は年齢・性別・BMI・教育・喫煙・身体活動レベルを調整後も維持
- 4
高齢者の健康寿命を示す指標として握力測定の重要性が強調される
関連する研究
メタ分析
筋力トレーニング習慣と全死因死亡率・長寿の関連(前向きコホートのメタ分析)
British Journal of Sports Medicine, 2022
筋力トレーニング(レジスタンストレーニング)習慣と全死因死亡率・疾患別死亡リスクの関連を16件の前向きコホート研究で統合評価したメタ分析。週30〜60分の筋力トレーニングが全死因死亡率・心血管死亡リスク・がん死亡リスクを有意に低下させることが示された。
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メタ分析レジスタンストレーニングが骨密度に与える効果(メタ分析)
British Journal of Sports Medicine, 2015
複数のRCTを統合し、レジスタンストレーニングが脊椎・股関節・大腿骨頚部の骨密度に与える効果を検証。すべての部位で骨密度の有意な増加が確認され、特に閉経後女性での効果が大きかった。
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最終確認:

