CoQ10(コエンザイムQ10)
CoQ10 (Coenzyme Q10)
ミトコンドリアのATP産生に不可欠な補酵素で、体内では主に心臓・肝臓・腎臓などエネルギー需要の高い組織に多く存在する。加齢やスタチン系薬の服用によって体内量が低下することが知られており、スタチン服用者の筋肉痛軽減については一部のRCTで効果が報告されている。健康なアスリートへのパフォーマンス向上効果については研究結果が混在しており、現時点では限定的なエビデンスにとどまる。
研究はまだ限定的な成分

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(PR)研究で報告されている効果
スタチン服用者における筋肉痛(ミオパシー)の軽減が一部の研究で報告されている
抗酸化作用により酸化ストレスの指標が改善されたという報告がある
ミトコンドリア機能をサポートすることで疲労感の軽減が示唆されている(高齢者・疾患を持つ集団で主に確認)
還元型(ユビキノール)は酸化型(ユビキノン)より血中濃度が上昇しやすいことが示されている
推奨摂取量・タイミング
- 1日100〜300mg。
- 脂溶性のため食事(特に脂質を含む食事)と一緒に服用すると吸収率が高まる。
- スタチン関連の筋肉痛対策には100〜200mg/日が多く用いられる。
注意点
- •現在のところ一般的な用量では重篤な副作用の報告は少ないが、消化器症状(吐き気・胃部不快感)が報告されることがある。
- •スタチン系薬や血液凝固剤(ワーファリンなど)を服用中の方は必ず医師・薬剤師に相談すること。
- •妊娠中・授乳中の安全性は確立されていないため、服用前に医師に相談すること。
似た働きのサプリ
BCAA(分岐鎖アミノ酸)
信頼度: 中ロイシン・イソロイシン・バリン(2:1:1または4:1:1比率が一般的)
ロイシン・イソロイシン・バリンの3種の必須アミノ酸から構成されるサプリメント。複数のメタ分析で遅発性筋肉痛(DOMS)の軽減に一定の効果が報告されており、運動後の回復サポートを目的に利用されている。ただし、十分なタンパク質を食事から摂取している場合、単独のBCAA追加による筋タンパク質合成への上乗せ効果は限定的とされている。
コラーゲン(加水分解コラーゲン)
信頼度: 中加水分解コラーゲンペプチド(Type I/II/III)
腱・靭帯・軟骨・皮膚の主成分であるコラーゲンを加水分解して吸収しやすくしたサプリメント。ビタミンCとの併用で腱・靭帯のコラーゲン合成を促進する可能性をRCTが示唆している。筋肥大への直接効果は低いが、関節健康の維持や怪我予防の観点で研究が進んでいる。
タウリン
信頼度: 中タウリン(2-アミノエタンスルホン酸)
タウリンは体内で合成される含硫アミノ酸の一種で、抗酸化作用・細胞膜の安定化・電解質バランスの調整に関与することが知られている。複数のRCTにおいて、有酸素パフォーマンスの向上や運動後の筋損傷マーカー・DONSの軽減効果が報告されている。エナジードリンクの成分として広く知られているが、単独での効果を検証した研究も蓄積されている。