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研究データ
研究タイプ: ランダム化比較試験信頼度: 中抄録と突き合わせ済み

MK-7(ビタミンK2)の低用量3年投与と閉経後女性の骨(RCT)

Knapen MH, Drummen NE, Smit E, Vermeer C, Theuwissen E

発表年2013
被験者数n=244
掲載誌Osteoporosis International
著者Knapen MH, Drummen NE, Smit E, Vermeer C, Theuwissen E

研究が積み重なりつつある段階のエビデンス

Summary

サマリー

健常な閉経後女性244名に、MK-7(長鎖メナキノン-7)180µg/日またはプラセボを3年間投与したRCT。腰椎・全股関節・大腿骨頸部の骨密度をDXAで測定し、大腿骨頸部の骨強度指標を算出。椎体骨折の評価もDXAで行い、非カルボキシル化オステオカルシン(ucOC)とカルボキシル化オステオカルシン(cOC)を測定してその比をビタミンK状態の指標とした。MK-7の摂取はビタミンK状態を有意に改善し、腰椎と大腿骨頸部における加齢に伴う骨塩量・骨密度の低下を抑えた。ただし全股関節では抑制が認められなかった。 骨強度にも好ましい影響があり、下部胸椎の椎体中央部における椎体高の減少も有意に抑えられた。著者らの結論は「MK-7サプリメントは閉経後女性の骨量減少の予防に役立つ可能性がある。この結果を小児や男性など他の集団に外挿できるかどうかは、さらなる検討を要する」。

出典(原文を確認する)

出典を見る

DOI: 10.1007/s00198-013-2325-6

検証の内訳

書誌照合
Crossref と照合済み
内容照合
本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 被験者数・測定したアウトカム・研究デザイン・対象集団対象は健常な閉経後女性244名のみで、著者ら自身が小児や男性への外挿には検討が必要としている。心血管系のアウトカムは測定されていない。全股関節では骨密度低下の抑制が認められていない。
訂正履歴
1件を表示
  • 「頸動脈の動脈硬化指標(スティフネス)の悪化が抑制された」はこの論文の所見ではない。 本論文は骨のみを扱っており、動脈スティフネスの知見は同じ研究グループの別論文のものである。「ビタミンDとの相乗効果」「MK-7の半減期72時間」も抄録に無い。さらに全股関節では骨密度低下の抑制が認められていないという部位差が落ちていた。変更履歴
編集の確認

書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について

Key Findings

この研究で分かること

  • 1

    腰椎と大腿骨頸部では、加齢に伴う骨塩量・骨密度の低下が抑えられた。ただし全股関節では抑制が認められていない。 部位によって結果が分かれている。

  • 2

    MK-7の摂取によりビタミンK状態(ucOC/cOC比)が有意に改善した。

  • 3

    大腿骨頸部の骨強度指標にも好ましい影響があり、下部胸椎の椎体中央部における椎体高の減少も有意に抑えられた。

  • 4

    この試験は心血管系のアウトカムを測定していない。 動脈スティフネスに関する知見は同じ研究グループの別論文のものであり、本レコードの所見ではない。

  • 5

    対象は健常な閉経後女性244名・3年間。著者らは「小児や男性など他の集団に外挿できるかはさらなる検討を要する」と明記している。なお筆頭著者らの所属はマーストリヒト大学の VitaK(ビタミンK研究を専門とする組織)である。

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