研究タイプ: その他信頼度: 中
スクワットの深さとバーベル負荷が股関節・膝関節の相対的筋努力に与える影響
Bryanton MA, Kennedy MD, Carey JP, Chiu LZF
発表年2012
被験者数n=10
掲載誌Journal of Strength and Conditioning Research
著者Bryanton MA, Kennedy MD, Carey JP, Chiu LZF
研究が積み重なりつつある段階のエビデンス
Summary
サマリー
筋力トレーニング経験のある女性10名を対象に、スクワットの深さとバーベル負荷を変えながら、股関節伸展筋・膝伸展筋・足関節底屈筋にかかる相対的筋努力を計測した研究。膝伸展筋の相対的筋努力は深さに応じて増加し負荷には反応しなかった一方、股関節伸展筋は深さと負荷の両方に反応して相対的筋努力が増加した。深くしゃがむほど、膝だけでなく股関節への要求も高まることを示す。
Key Findings
この研究で分かること
- 1
膝伸展筋の相対的筋努力はスクワットの深さが増すほど高まり、バーベル負荷を変えても反応しなかった
- 2
股関節伸展筋の相対的筋努力は、スクワットの深さとバーベル負荷の両方が増すほど高まった
- 3
足関節底屈筋の相対的筋努力はバーベル負荷が増すほど高まり、深さには反応しなかった
- 4
対象は筋力トレーニング経験のある女性10名のみで、単一セッションの計測。男性・初心者・高齢者への外挿は限定的
関連する研究
レビュー
スクワットの深さと膝・脊柱への負荷 ― 164文献のレビュー
Sports Medicine, 2013
164文献を統合し、スクワットの深さと膝・脊柱への負荷の関係を検証。健常膝・適切なフォームを前提とすれば、深いスクワットが傷害リスクを高める根拠はなく、むしろ超最大荷重を扱う浅いスクワットの方が長期的な変性を助長しうると論じている。
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ランダム化比較試験深い vs 浅いスクワットの筋肥大・筋力への効果 ― 12週RCT
European Journal of Applied Physiology, 2013
健常な若年男性17名を対象に、12週間の高負荷スクワットを深い(0–120°)群と浅い(0–60°)群で比較したRCT。深い群が大腿前面の筋肥大・膝伸展筋力・ジャンプ能力で優位を示した。
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