本文へスキップ
BODYDATA
研究データ
研究タイプ: レビュー信頼度: 低抄録と突き合わせ済み

肥満の治療としてのレジスタンストレーニング(レビュー)

Strasser B, Schobersberger W

発表年2011
掲載誌Journal of Obesity
著者Strasser B, Schobersberger W

研究はまだ限定的で、今後の検証が必要な段階

Summary

サマリー

肥満および肥満関連の代謝異常に対する治療として、レジスタンストレーニングがどこまで有効かを検討したレビュー。骨格筋は体重の最大40%を占め、筋量の発達を通じて代謝リスク因子を修飾しうるとしたうえで、加齢や身体活動の低下による筋量減少が代謝異常の増加につながると論じている。レビューの目的は、(1) 肥満治療におけるレジスタンストレーニングの臨床的有効性と生物学的機序の評価、(2) 脂質異常症や2型糖尿病を含む主要な心血管疾患リスク因子の低減に関する最新の知見の提示、および臨床家向けの推奨の提供である。

出典(原文を確認する)

出典を見る

DOI: 10.1155/2011/482564

検証の内訳

書誌照合
Crossref と照合済み
内容照合
本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 測定したアウトカム・研究デザインナラティブレビューで被験者数は無い。安静時代謝率の数値は抄録に一切無く、この論文をRMRの根拠にはできない。id の -meta は実体と合わない(URL互換のため変更していない)。
訂正履歴
1件を表示
  • 4つの所見がいずれも抄録に存在しなかった(RMR 7%向上・筋肉1kgあたり13kcal/日・短期介入で3〜5%・脂肪量1.4kg減)。本論文の抄録は安静時代謝率の数値を一切報告していない。studyType も meta-analysis ではなくレビュー、sampleSize 620 も根拠が無い。変更履歴
編集の確認

書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について

Key Findings

この研究で分かること

  • 1

    骨格筋は体重の最大40%を占め、筋量の発達を通じて代謝リスク因子を修飾しうると論じている。

  • 2

    加齢や身体活動の低下に伴う筋量減少が、代謝異常の増加につながると述べている。

  • 3

    レジスタンストレーニングを肥満および肥満関連の代謝異常の治療として位置づけ、臨床家向けの推奨を示すことを目的としている。

  • 4

    本レビューの抄録は、安静時代謝率(RMR)の変化量を数値として一切報告していない。RMRの根拠にはできない。

  • 5

    ナラティブレビューであり、統合推定値も参加者数も示されていない。

関連するサプリ

PR
  • クレアチン

    高齢者では、レジスタンストレーニングにクレアチンを加えると除脂肪量と筋力の増加が大きかった。 22件のRCT(計721名、平均年齢57〜70歳)を統合したメタ分析で、除脂肪量は平均差 +1.37kg(95%CI 0.97〜1.76、p<0.00001)、チェストプレス筋力は標準化平均差0.35(p=0.0002)、レッグプレス筋力は同0.24(p=0.01)だった(Chilibeck 2017)。若年者を対象にした同種のメタ分析を、本サイトはまだ収録していない。

以下のリンクはアフィリエイトリンク(PR)を含みます。

Related Research

関連する研究

メタ分析

レジスタンストレーニングの様式と閉経後女性の骨密度(メタ分析)

Osteoporosis International, 2015

閉経後女性を対象に、レジスタンストレーニングの様式の違いが骨量減少に与える影響を検証した、24件の臨床試験のメタ分析。運動介入はレジスタンストレーニング単独と、併用型(レジスタンストレーニングに高衝撃運動または荷重運動を組み合わせたもの)の2つに分類された。全体解析では、レジスタンストレーニングが大腿骨頚部の骨密度(標準化平均差0.303、95%CI 0.127〜0.479、p=0.001)と腰椎の骨密度(0.311、95%CI 0.115〜0.507、p=0.002)を有意に増加させた。しかしサブグループ解析では、併用型が股関節(0.411)と脊椎(0.431)のいずれにも有意に効いたのに対し、レジスタンストレーニング単独では大腿骨頚部・腰椎とも有意に達しない正の効果にとどまった。 著者らの結論は「併用型のプロトコルは閉経後女性の大腿骨頚部・腰椎の骨密度の保持に有効と考えられるが、レジスタンストレーニング単独では有意でない正の効果しか得られなかった」。研究間の異質性は股関節でI²=46.5%、脊椎でI²=62.3%。

研究詳細を見る
ランダム化比較試験

2種類の異なる減量速度が体組成・筋力・パワー関連パフォーマンスに与える影響

International Journal of Sport Nutrition and Exercise Metabolism, 2011

エリートアスリート24名を、週0.7%の緩徐減量群(13名)と週1.4%の急速減量群(11名)に無作為に割り付けたRCT。全員が週4回のレジスタンストレーニングを継続した。体重の減少率は両群とも約5.5%で同等だったが、脂肪量の減少は緩徐群31%・急速群21%で緩徐群のほうが大きく、除脂肪量は緩徐群で2.1%増加した一方、急速群では変化しなかった(群間差 p<0.01)。著者は、減量しながら除脂肪量と1RM筋力を伸ばしたいなら週0.7%を目指すべきだと結論づけている。

研究詳細を見る
Read Next

この研究を扱った記事

最終確認: