研究タイプ: メタ分析信頼度: 中
レジスタンストレーニングが安静時代謝率(RMR)に与える長期効果(メタ分析)
Strasser B, Schobersberger W
発表年2011
被験者数n=620
掲載誌Journal of Obesity
著者Strasser B, Schobersberger W
研究が積み重なりつつある段階のエビデンス
Summary
サマリー
レジスタンストレーニングが安静時代謝率(RMR)と体組成に与える長期的影響を複数研究のメタ分析で評価。筋肉量(除脂肪体重)の増加を通じてRMRが有意に向上し、脂肪量の減少も確認された。ただし短期(4〜8週)の介入ではRMR変化量は限定的で、長期継続が重要。
Key Findings
この研究で分かること
- 1
レジスタンストレーニング継続により安静時代謝率(RMR)が平均7%向上
- 2
1kgの筋肉増加で安静時の代謝が約13kcal/日増加すると推定される
- 3
4〜8週の短期介入でのRMR変化は限定的(3〜5%程度)
- 4
脂肪量の減少(平均約1.4kg)とRMR向上の相乗効果により体脂肪管理に有利
関連する研究
メタ分析
レジスタンストレーニングが骨密度に与える効果(メタ分析)
British Journal of Sports Medicine, 2015
複数のRCTを統合し、レジスタンストレーニングが脊椎・股関節・大腿骨頚部の骨密度に与える効果を検証。すべての部位で骨密度の有意な増加が確認され、特に閉経後女性での効果が大きかった。
研究詳細を見る
ランダム化比較試験2種類の異なる減量速度が体組成・筋力・パワー関連パフォーマンスに与える影響
International Journal of Sport Nutrition and Exercise Metabolism, 2011
急速減量(週約1.4%体重減)と緩徐減量(週約0.7%体重減)を比較したRCT(エリートアスリート対象)。緩徐減量グループは急速減量グループより筋肉量の維持が良好で、筋力・パワーの低下も少なかった。極端なカロリー制限は筋肉量を犠牲にして減量することを示した。
研究詳細を見る
最終確認:
