研究タイプ: ランダム化比較試験信頼度: 中抄録と突き合わせ済み
経口グルタチオンが全身の酸化ストレス指標に与える影響(4週間RCT・陰性)
Allen J, Bradley RD
発表年2011
被験者数n=40
掲載誌Journal of Alternative and Complementary Medicine
著者Allen J, Bradley RD
研究が積み重なりつつある段階のエビデンス
Summary
サマリー
急性・慢性疾患のない成人40名を対象に、経口グルタチオン500mg×2回/日(計1,000mg/日)を4週間投与した二重盲検プラセボ対照RCT。主要評価項目である尿中F2-イソプロスタンと8-OHdGはいずれもプラセボ群と有意差がなく、赤血球の総グルタチオン・酸化型・GSH/GSSG比も変化しなかった。
検証の内訳
- 書誌照合
- Crossref と照合済み
- 内容照合
- 本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 被験者数・測定したアウトカム・研究デザイン・対象集団投与期間は4週間と短く、対象は疾患のない成人40名。主要評価項目は尿中の酸化ストレス指標であり、体内のグルタチオン貯蔵量を主眼にした試験ではない。
- 編集の確認
書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について
Key Findings
この研究で分かること
- 1
急性・慢性疾患のない成人40名(39名が計画どおり完了)に、経口グルタチオン500mgを1日2回・4週間投与した二重盲検プラセボ対照試験。
- 2
主要評価項目である尿中F2-イソプロスタン(p=0.38)と8-OHdG(p=0.27)は、いずれも4週間後にプラセボとの有意差が無かった。
- 3
赤血球の総還元型グルタチオン・酸化型グルタチオン・両者の比も変化しなかった。
- 4
直接的な酸化ストレス指標を主要評価項目に置いた数少ない試験であり、結果は陰性である。
- 5
投与期間は4週間で、6か月投与した Richie ら(2015)とは期間が大きく異なる。両者の食い違いは、期間と測定部位の違いで説明できる可能性がある。
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最終確認:
