経口グルタチオン補給が体内のグルタチオン貯蔵量に与える影響(6か月RCT)
Richie JP Jr, Nichenametla S, Neidig W, Calcagnotto A, Haley JS, Schell TD, Muscat JE
研究が積み重なりつつある段階のエビデンス
サマリー
非喫煙の健常成人54名を対象に、経口グルタチオン250mgまたは1,000mg/日を6か月間投与した二重盲検プラセボ対照RCT。両用量とも1・3・6か月時点でベースラインより血中グルタチオンが上昇し、6か月時点の高用量群では赤血球・血漿・リンパ球で30〜35%、バッカル細胞で260%の上昇が見られた。摂取を1か月中止するとベースラインに戻った。全血の酸化型/還元型(GSSG/GSH)比の低下も報告されている。
検証の内訳
- 書誌照合
- Crossref と照合済み
- 内容照合
- 本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 被験者数・測定したアウトカム・研究デザイン・対象集団測定されているのは体内のグルタチオン貯蔵量であり、健康上のアウトカムではない。対象は非喫煙の健常成人54名。同誌に2件のコメントが寄せられている。
- 編集の確認
書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について
この研究で分かること
- 1
非喫煙の健常成人54名に、経口グルタチオン250mgまたは1,000mg/日を6か月投与した二重盲検プラセボ対照試験。血中グルタチオンは両用量とも1・3・6か月時点でベースラインより上昇した。
- 2
6か月時点の高用量群では、赤血球・血漿・リンパ球で30〜35%、バッカル細胞で260%上昇(P<0.05)。低用量群でも全血で17%、赤血球で29%上昇した(P<0.05)。
- 3
多くの場合、上昇は用量依存的かつ時間依存的で、1か月の休薬でベースラインに戻った。
- 4
全血の酸化型/還元型グルタチオン比が6か月後に低下し、酸化ストレスの軽減が示された。
- 5
副次評価項目として、高用量群ではナチュラルキラー細胞の細胞傷害活性が3か月時点でプラセボの2倍超に増加した(一部の被験者のみを対象とした測定)。なお本論文には同誌に2件のコメントが寄せられている。
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最終確認:
