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研究データ
研究タイプ: その他信頼度: 低

ベンチプレス・オーバーヘッドプレスにおけるバーベル軌道とスティッキングリージョンへの肩関節・肘関節力学の寄与(リンクチェーンモデル)

Evangelista P, Rum L, Picerno P, Biscarini A

発表年2025
掲載誌Journal of Functional Morphology and Kinesiology
著者Evangelista P, Rum L, Picerno P, Biscarini A

研究はまだ限定的で、今後の検証が必要な段階

Summary

サマリー

単関節筋・二関節筋を含むリンクチェーン力学モデルを用いて、ベンチプレス・オーバーヘッドプレスのバーベル軌道とスティッキングリージョンの発生要因を分析した理論・数理モデル研究。スティッキングリージョンは肩関節トルクがバーベルの幾何学的条件に対して臨界値を下回ったときに生じる局所的な速度最小点として説明され、グリップ幅(肩関節とバー軌道の水平距離)がこの現象の有無を筋のアーキテクチャ的特性よりも強く左右することが示された。

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DOI: 10.3390/jfmk10030322

Key Findings

この研究で分かること

  • 1

    単関節筋・二関節筋を含むリンクチェーンモデルでベンチプレスのバーベル軌道を分析

  • 2

    スティッキングリージョンは肩関節トルクが臨界値を下回ることで生じる局所的な速度最小点として説明される

  • 3

    グリップ幅(肩関節とバー軌道の水平距離)がスティッキングリージョンの発生に強く影響する

  • 4

    グリップ幅・バーの拘束条件は、個々の筋のアーキテクチャ的特性よりもリフトの挙動を左右する

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その他

ベンチプレスにおけるスティッキングリージョンのバイオメカニクス分析(エリートパワーリフター)

Medicine & Science in Sports & Exercise, 1989

エリートパワーリフター10名を対象に、約80%1RM・最大挙上・失敗挙上の3条件を3次元シネマトグラフィーと表面筋電図で分析した古典的研究。挙上中盤で速度が急落する『スティッキングリージョン』は、肩関節・肘関節まわりのモーメントアームの単純な増大や筋活動の低下だけでは説明できないことを示した。肩関節まわりのモーメントアームは挙上とともに一貫して減少し、肘関節まわりのモーメントアームはスティッキングリージョン付近で最小値をとった後に再び増加した。

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ベンチプレスのグリップ幅が筋力・筋活動に与える影響(初心者・訓練経験者の比較)

International Journal of Environmental Research and Public Health, 2021

訓練経験者15名・初心者13名を対象に、ナロー・ミディアム・ワイドの3グリップ幅で6RM挙上重量と筋活動(EMG)を比較した横断研究。大胸筋の活動量はグリップ幅を変えてもほぼ同等だった一方、訓練経験者ではワイドグリップで上腕三頭筋の活動がやや低く、上腕二頭筋(安定化)の活動は顕著に高かった。ナローグリップは6RM挙上重量が他の2条件より7〜8%低かった。

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