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研究データ
研究タイプ: レビュー信頼度: 低抄録と突き合わせ済み

クルクミンがヒトの健康に与える影響(ナラティブレビュー)

Hewlings SJ, Kalman DS

発表年2017
掲載誌Foods
著者Hewlings SJ, Kalman DS

研究はまだ限定的で、今後の検証が必要な段階

Summary

サマリー

ウコンの主成分であるポリフェノール、クルクミンの健康影響を概観したレビュー。酸化ストレスや炎症を伴う状態、メタボリックシンドローム、関節炎、不安、高脂血症の管理に役立つとされ、運動によって生じる炎症や筋肉痛の管理を通じて、活動的な人の回復とパフォーマンスを助ける可能性も挙げられている。診断された疾患のない人でも、比較的低用量で健康上の利点が得られうるとしている。これらの利点の多くは抗酸化・抗炎症作用によるものと考えられる。ただしクルクミンを単独で摂取しても、吸収の悪さ・速い代謝・速い排泄によって生体利用率が低く、これらの利点にはつながらない。生体利用率を高める成分がいくつかあり、たとえば黒胡椒の主要な活性成分であるピペリンと複合体を形成させると、生体利用率が2000%高まることが示されている。

出典(原文を確認する)

出典を見る

DOI: 10.3390/foods6100092

検証の内訳

書誌照合
Crossref と照合済み
内容照合
本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 研究デザインナラティブレビューであり試験の統合をしていない。ピペリンで生体利用率が2000%高まるという数値は、同レビューが引いている報告であって元の試験は本サイトに収録していない。
訂正履歴
2件を表示
  • 「ターメリック粉末中のクルクミン含有量は2〜5%」「料理での摂取量では治療的効果量に届かない」はいずれも抄録に記載が無い。抄録が挙げる対象疾患や、低用量でも利点がありうるという記述も落ちていた。変更履歴
  • titleEn が「Bioavailability and Anti-Inflammatory Effects of Turmeric and Curcumin: A Systematic Review」となっていたが、実際の論文名は「Curcumin: A Review of Its Effects on Human Health」で、システマティックレビューではなくナラティブレビューである。設計を実際より強く見せていた。evidenceLevel も moderate から low に下げた。変更履歴
編集の確認

書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について

Key Findings

この研究で分かること

  • 1

    クルクミン単独では生体利用率が低く、健康上の利点につながらない。原因は吸収の悪さ・速い代謝・速い排泄とされる。

  • 2

    黒胡椒の主要成分であるピペリンと複合体を形成させると、生体利用率が2000%高まることが示されている。

  • 3

    酸化ストレス・炎症を伴う状態、メタボリックシンドローム、関節炎、不安、高脂血症の管理に役立つとされる。

  • 4

    運動によって生じる炎症や筋肉痛の管理を通じて、活動的な人の回復とパフォーマンスを助ける可能性が挙げられている。

  • 5

    利点の多くは抗酸化・抗炎症作用によると考えられている。ターメリック粉末中のクルクミン含有率や、料理からの摂取量については抄録に記載が無い。

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