研究タイプ: ランダム化比較試験信頼度: 中
レジスタンストレーニングが睡眠の質・睡眠時間・主観的疲労に与える効果(RCT)
Kovacevic A, et al.
発表年2018
被験者数n=23
掲載誌Sleep Medicine Reviews
著者Kovacevic A, et al.
研究が積み重なりつつある段階のエビデンス
Summary
サマリー
16週間のレジスタンストレーニング介入が睡眠の質(ピッツバーグ睡眠質問票:PSQI)・睡眠時間・主観的疲労感に与える影響をRCTで検証。トレーニング群では睡眠の質スコアが有意に改善し、主観的疲労感の軽減が確認された。特に不眠傾向のある参加者で効果が顕著だった。
Key Findings
この研究で分かること
- 1
16週のレジスタンストレーニングでPSQIスコア(睡眠の質)が有意に改善
- 2
主観的疲労感が軽減し、日中のパフォーマンスが向上した報告も
- 3
睡眠に課題を抱える人(不眠傾向)での改善効果が最も大きかった
- 4
夕方以降のトレーニングは入眠への悪影響が小さく、個人差の範囲内
関連する研究
レビュー
睡眠と筋肉回復:新たな仮説の内分泌学的・分子生物学的根拠
Medical Hypotheses, 2011
睡眠と筋肉回復の内分泌学的・分子生物学的メカニズムをレビュー。睡眠不足が成長ホルモン分泌の抑制、コルチゾール上昇、筋タンパク質合成の低下を引き起こすメカニズムを整理した。睡眠はサプリメントでは代替できない最重要回復因子と結論づけた。
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メタ分析レジスタンストレーニングがうつ・不安・精神的健康に与える効果(メタ分析)
JAMA Psychiatry, 2018
レジスタンストレーニングがうつ症状・不安症状・全般的精神的健康に与える効果を評価したメタ分析。合計33件のRCTを解析し、レジスタンストレーニングがうつ・不安の症状を統計的に有意に軽減することが示された。効果量は中〜大(d = 0.66)で、有酸素運動と同等以上の精神的健康効果が示唆された。
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最終確認:

