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研究データ
研究タイプ: メタ分析信頼度: 高抄録と突き合わせ済み

野菜由来の硝酸塩(NO3−)補給が持久力パフォーマンスと酸素効率に与える効果(メタ分析)

McMahon NF, et al.

発表年2017
掲載誌Sports Medicine
著者McMahon NF, et al.

複数の良質な研究に基づく、信頼性の高いエビデンス

Summary

サマリー

健常成人における食事性硝酸塩の補給が持久系運動パフォーマンスに与える影響を検証したシステマティックレビュー・メタ分析。47件の研究(76試験)を対象とし、タイムトライアル28件・疲労困憊までの時間22件・漸増運動負荷試験8件で固定効果メタ分析を行った。統合した結果は些少かつ有意でない効果(効果量 -0.10、95%CI -0.27〜0.06、p>0.05)だった。一方、疲労困憊までの時間では小〜中程度の有意な改善が認められた(0.33、95%CI 0.15〜0.50、p<0.01)。漸増運動負荷試験は小さく有意でない効果(0.25、95%CI -0.06〜0.56)。メタ回帰では、運動の種類・投与期間・硝酸塩の種類・研究の質・体力レベル・亜硝酸の変化率のいずれにも有意な影響は認められなかった。著者らは、持久的な運動「容量」を測る場面では良い結果が出やすいが、タイムトライアルには効きにくいと結論づけている。

出典(原文を確認する)

出典を見る

DOI: 10.1007/s40279-016-0617-7

検証の内訳

書誌照合
Crossref と照合済み
内容照合
本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 測定したアウトカム・研究デザイン統合効果は有意でない。有意だったのは疲労困憊までの時間だけで、タイムトライアルには効きにくいと結論されている。酸素消費量は扱っていない。
訂正履歴
1件を表示
  • 「タイムトライアルが有意に改善(d=0.24〜0.47)」としていたが、抄録は逆で著者らは「タイムトライアルには効きにくい」と結論している(有意だったのは疲労困憊までの時間0.33)。統合効果自体も有意でない(-0.10)。「酸素消費量が3〜5%低下」は本メタ分析が扱っておらず、「>30分の運動で効果最大」も組み入れ基準(30以上)の誤読。sampleSize 572 も根拠なし。変更履歴
編集の確認

書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について

Key Findings

この研究で分かること

  • 1

    統合した効果は些少かつ有意でなかった(効果量 -0.10、95%CI -0.27〜0.06)。

  • 2

    疲労困憊までの時間では小〜中程度の有意な改善が認められた(0.33、95%CI 0.15〜0.50、p<0.01)。

  • 3

    タイムトライアルについて著者らは「効きにくい」と結論している。 漸増運動負荷試験も有意でない(0.25)。

  • 4

    メタ回帰では、運動の種類・投与期間・硝酸塩の種類・研究の質・体力レベル・亜硝酸の変化率のいずれにも有意な影響が認められなかった。

  • 5

    47研究・76試験が対象で、抄録は参加者総数を報告していない。組み入れ基準は運動時間30秒以上であり、長時間持久運動に限った解析ではない。最適な用量・対象・条件は今後の課題とされている。

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最終確認: