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研究データ
研究タイプ: メタ分析信頼度: 高抄録と突き合わせ済み

生殖年齢の女性における鉄補給と運動パフォーマンス(メタ分析)

Pasricha SR, et al.

発表年2014
掲載誌The Journal of Nutrition
著者Pasricha SR, et al.

複数の良質な研究に基づく、信頼性の高いエビデンス

Summary

サマリー

生殖年齢の女性を対象に、経口鉄補給と対照を比較した無作為化比較試験24件(うち22件からデータ抽出)を統合したシステマティックレビュー・メタ分析。鉄補給は最大運動パフォーマンスを改善し、相対最大酸素摂取量が平均2.35 mL/(kg·分) 増加した(95%CI 0.82〜3.88、p=0.003、18研究)。絶対値でも0.11 L/分の増加(95%CI 0.03〜0.20、p=0.01、9研究)、全体の標準化平均差は0.37(95%CI 0.11〜0.62、p=0.005、20研究)だった。最大下運動でも改善が見られ、定められた仕事量を達成するのに必要な心拍数が4.05拍/分低く(p=0.01)、最大酸素摂取量に対する割合も2.68%低かった(p=0.02)。ただし全体的にバイアスのリスクが低いと判定されたのは24件中3件のみである。

出典(原文を確認する)

出典を見る

DOI: 10.3945/jn.113.189589

検証の内訳

書誌照合
Crossref と照合済み
内容照合
本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 測定したアウトカム・研究デザイン・対象集団対象は生殖年齢の女性に限られる。24件中バイアスのリスクが低いと判定されたのは3件のみ。抄録は参加者総数を報告していない。
訂正履歴
1件を表示
  • VO2maxの数値が誤っていた(記載「+3.9 ml/kg/分、95%CI 1.9〜5.9」→ 抄録「+2.35 mL/(kg·分)、95%CI 0.82〜3.88」)。また対象が生殖年齢の女性に限られる点が抜けていた。「月経のある女性・持久系競技者・ベジタリアンでリスクが高い」「過剰補給は酸化ストレスを高める」も抄録に無く、バイアスのリスクが低い研究が3件のみである点も落ちていた。変更履歴
編集の確認

書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について

Key Findings

この研究で分かること

  • 1

    相対最大酸素摂取量が平均2.35 mL/(kg·分) 増加した(95%CI 0.82〜3.88、p=0.003、18研究)。

  • 2

    最大下運動でも、定められた仕事量に必要な心拍数が4.05拍/分低く(p=0.01)、最大酸素摂取量に対する割合も2.68%低かった(p=0.02)。

  • 3

    対象は生殖年齢の女性であり、男性やアスリート一般に外挿できる解析ではない。

  • 4

    バイアスのリスクが低いと判定されたのは24件中3件のみ。 全体としての確からしさはこの点で割り引く必要がある。

  • 5

    著者らは、この集団における鉄欠乏の予防と治療を行う根拠になるとしている。抄録は参加者総数を報告していない。

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