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研究データ
研究タイプ: レビュー信頼度: 中抄録と突き合わせ済み

グルタミンの代謝と免疫機能、補給と臨床応用(レビュー)

Cruzat V, Macedo Rogero M, Noel Keane K, Curi R, Newsholme P

発表年2018
掲載誌Nutrients
著者Cruzat V, Macedo Rogero M, Noel Keane K, Curi R, Newsholme P

研究が積み重なりつつある段階のエビデンス

Summary

サマリー

グルタミンの代謝が免疫細胞にとってどう重要かを整理したレビュー。グルタミンは体内で最も豊富かつ多用途なアミノ酸で、免疫細胞による消費速度はグルコースと同等かそれ以上になる。リンパ球の増殖とサイトカイン産生、マクロファージの貪食・分泌活動、好中球の殺菌に不可欠な栄養素であることが、試験管内・生体内の研究で示されている。血中への放出と利用可能性は主に腸・肝臓・骨格筋が制御しており、異化が亢進した状況ではグルタミンが必須となりうるが、組織間のアミノ酸代謝の恒常性が崩れることで利用可能性が損なわれる場合がある。このためグルタミンは臨床栄養の補給プロトコルに組み込まれ、免疫抑制状態の人に推奨されている。ただし著者らは、重症患者・外傷後・敗血症・消耗したアスリートなど幅広い異化状況において、血中濃度を根拠に補給を推奨すべきかどうかは現時点で判断が難しいと述べている。免疫面での有益な効果は既に確立している一方、生体内での良好な転帰を示す証拠には未解明の点が多く残るとしている。

出典(原文を確認する)

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DOI: 10.3390/nu10111564

検証の内訳

書誌照合
Crossref と照合済み
内容照合
本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 測定したアウトカム・研究デザインレビューのため被験者数は無い。主題は免疫機能と臨床応用で、筋回復・筋肥大の根拠には使えない。id の muscle-recovery は実体と合わない(URL互換のため変更していない)。
訂正履歴
1件を表示
  • 4つの記述がいずれも抄録に無かった——「運動後の血中グルタミン低下と免疫機能低下の関連」「腸管バリア機能」「十分なタンパク質摂取時は補給の効果が限定的」「筋力・筋肥大への効果はRCTで確認されていない」。本レビューの主題は免疫細胞におけるグルタミン代謝と臨床栄養であり、運動後の筋回復を扱っていない。変更履歴
編集の確認

書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について

Key Findings

この研究で分かること

  • 1

    免疫細胞によるグルタミンの消費速度は、グルコースと同等かそれ以上である。

  • 2

    リンパ球の増殖とサイトカイン産生、マクロファージの貪食・分泌活動、好中球の殺菌に不可欠な栄養素とされている。

  • 3

    血中への放出と利用可能性は、主に腸・肝臓・骨格筋が制御している。

  • 4

    著者らは、重症患者・外傷後・敗血症・消耗したアスリートなどで、血中濃度を根拠に補給を推奨すべきかの判断は現時点で難しいと述べている。

  • 5

    本レビューの主題は免疫機能と臨床応用であり、筋力・筋肥大・運動後の回復への効果は扱っていない。 免疫面の効果は確立しているが、生体内での良好な転帰の証拠には未解明の点が残るとされる。

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  • グルタミン

    免疫細胞にとって重要な栄養素である。 免疫細胞によるグルタミンの消費速度はグルコースと同等かそれ以上で、リンパ球の増殖とサイトカイン産生、マクロファージの貪食・分泌活動、好中球の殺菌に不可欠とされる(Cruzat 2018)。

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