グルタミン
体内で最も多く存在するアミノ酸。本サイトが収録しているのは免疫機能と臨床応用を主題としたレビュー1件で、筋力・筋肥大・運動後の回復への効果は扱っていない。 著者らは「重症患者・外傷後・敗血症・消耗したアスリートなどで、血中濃度を根拠に補給を推奨すべきかの判断は現時点で難しい」と述べている。
研究はまだ限定的な成分

購入する
(PR)研究で報告されている効果
免疫細胞にとって重要な栄養素である。 免疫細胞によるグルタミンの消費速度はグルコースと同等かそれ以上で、リンパ球の増殖とサイトカイン産生、マクロファージの貪食・分泌活動、好中球の殺菌に不可欠とされる(Cruzat 2018)。
血中への放出と利用可能性は、主に腸・肝臓・骨格筋が制御している。 異化が亢進した状況ではグルタミンが必須となりうるが、組織間のアミノ酸代謝の恒常性が崩れることで利用可能性が損なわれる場合がある(Cruzat 2018)。
著者らは、重症患者・外傷後・敗血症・消耗したアスリートなど幅広い異化状況において、血中濃度を根拠に補給を推奨すべきかどうかは現時点で判断が難しいと述べている。 免疫面での有益な効果は既に確立している一方、生体内での良好な転帰を示す証拠には未解明の点が多く残るとしている(Cruzat 2018)。
このレビューは筋力・筋肥大・運動後の回復への効果を扱っていない。 これらについて、本サイトは出典を示せない。
腸管バリア機能のサポート、腸内フローラへの影響について、本サイトは出典を示せない。
推奨摂取量・タイミング
- 収録したレビューは補給量の推奨を示していない。著者らは、血中濃度を根拠に補給を推奨すべきかの判断自体が難しいとしている(Cruzat 2018)。
- 「1日5〜20g」「運動後や就寝前」という目安について、本サイトは出典を示せない。
注意点
- •安全性・副作用について、本サイトは出典を示せない。 収録したレビューは代謝と免疫機能を扱ったもので、有害事象を主題としていない。
- •なお臨床栄養の補給プロトコルとしては、免疫抑制状態の人に用いられている(Cruzat 2018)。これは医療の管理下での使用である。 持病のある方、服薬中の方は、使用前に必ず医師または薬剤師に相談すること。
根拠となる研究
出典
似た働きのサプリ
L-システイン
信頼度: 未評価L-システイン
グルタチオン合成に用いられるアミノ酸。本サイトは、L-システインそのものの効果を評価した研究を1件も収録できていない。有効性・用量・安全性のいずれについても判断材料を示せないため、このページに購入導線を置いていない。
EAA(必須アミノ酸)
信頼度: 低9種の必須アミノ酸(ロイシン・イソロイシン・バリン・リジン・メチオニン・フェニルアラニン・スレオニン・トリプトファン・ヒスチジン)
体内で合成できない9種の必須アミノ酸をすべて含む製品。総説は「最大限の筋タンパク質合成には必須アミノ酸全体の供給が必要」と述べており、これはBCAA単独より理にかなう(Wolfe 2017)。ただしEAA製品そのものの効果を検証した試験を、本サイトは収録していない。
BCAA(分岐鎖アミノ酸)
信頼度: 中ロイシン・イソロイシン・バリン(2:1:1または4:1:1比率が一般的)
ロイシン・イソロイシン・バリンの3種の必須アミノ酸。筋タンパク質合成については、BCAA単独の経口摂取を検証したヒト試験が存在しないと総説が指摘している。 ロイシンはmTORシグナルを活性化するが、他の必須アミノ酸が足りないと、合成の材料を確保するために既存の筋肉を分解せざるを得ない(Wolfe 2017)。遅発性筋痛の軽減については小規模なメタ分析がある。