研究タイプ: レビュー信頼度: 高
クレアチンモノハイドレートと他の形態(エチルエステル・HCl・バッファード等)の効果比較(系統的レビュー)
Jager R, et al.
発表年2011
被験者数n=1480
掲載誌Journal of the International Society of Sports Nutrition
著者Jager R, et al.
複数の良質な研究に基づく、信頼性の高いエビデンス
Summary
サマリー
クレアチンモノハイドレートと市場に流通する代替形態(クレアチンエチルエステル、クレアチンHCl、バッファードクレアチン=Kre-Alkalyn、ミセル型など)の有効性・安全性・コストパフォーマンスを比較したレビュー。クレアチンモノハイドレートが最もエビデンスが豊富で、他の形態が優位であるという根拠は乏しい。
Key Findings
この研究で分かること
- 1
クレアチンモノハイドレートは最も研究が豊富で、有効性・安全性の証拠が最も確立されている
- 2
クレアチンエチルエステルはモノハイドレートと同等以上の効果を示したRCTが存在しない
- 3
クレアチンHClは溶解性が高く消化器症状が少ない可能性があるが、有効性優位のエビデンスは不十分
- 4
コストパフォーマンスを考慮してもモノハイドレートが最も合理的な選択
関連する研究
メタ分析
クレアチン補給はレジスタンストレーニングによる筋力・除脂肪量の増加を高める(メタ分析)
Open Access Journal of Sports Medicine, 2017
高齢者を対象とした複数RCTの統合解析。レジスタンストレーニングにクレアチンを併用すると、プラセボに比べ除脂肪量と上半身・下半身の筋力の増加が有意に大きかった。
研究詳細を見る
メタ分析クレアチン補給が認知機能・脳機能に与える効果(系統的レビュー&メタ分析)
Experimental Gerontology, 2018
クレアチン補給が記憶・実行機能・注意など認知機能に与える効果を系統的レビューとメタ分析で検証。睡眠不足・心理的ストレス・加齢など認知的負荷が高い状況下では有意な認知機能向上効果が示されたが、通常のコンディションの若年者では効果が限定的。
研究詳細を見る
最終確認:
