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研究データ
研究タイプ: ランダム化比較試験信頼度: 中抄録と突き合わせ済み

体重減少における朝食推奨の有効性:ランダム化比較試験

Dhurandhar EJ, Dawson J, Alcorn A, Larsen LH, Thomas EA, Cardel M, Bourland AC, Astrup A, St-Onge MP, Hill JO, Apovian CM, Shikany JM, Allison DB

発表年2014
被験者数n=309
掲載誌American Journal of Clinical Nutrition
著者Dhurandhar EJ, Dawson J, Alcorn A, Larsen LH, Thomas EA, Cardel M, Bourland AC, Astrup A, St-Onge MP, Hill JO, Apovian CM, Shikany JM, Allison DB

研究が積み重なりつつある段階のエビデンス

Summary

サマリー

減量を試みている過体重・肥満の成人(BMI 25〜40、20〜65歳)309名を、16週間・3群並行の無作為化比較試験に割り付けた多施設試験。対照群と、「朝食を食べる」よう勧められた群、「朝食を抜く」よう勧められた群を比較し、主要評価項目は体重変化。無作為化は事前の朝食習慣で層別された。結果として、割り付けは体重減少に有意な影響を与えず、もともとの朝食習慣との交互作用も無かった。もともと朝食を抜いていた人では体重変化が対照−0.71kg・朝食群−0.76kg・朝食なし群−0.61kg、もともと食べていた人では−0.53kg・−0.59kg・−0.71kgで、いずれの群も減少幅は1kg未満だった。推奨への自己申告の遵守率は朝食群93.6%・朝食なし群92.4%。著者らは「推奨は朝食の習慣を変えることには有効だったが、広く言われている見解に反して、減量には認められるほどの効果が無かった」と結論している。

出典(原文を確認する)

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DOI: 10.3945/ajcn.114.089573

検証の内訳

書誌照合
Crossref と照合済み
内容照合
本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 被験者数・測定したアウトカム・研究デザイン・対象集団測定されているのは体重変化のみで、代謝率は測っていない。対象は減量を試みている過体重・肥満の成人であり、体重を維持している人や鍛錬者には当てはめられない。遵守は自己申告である。
訂正履歴
1件を表示
  • この試験は代謝率を一切測定していないのに、「代謝低下を直接支持するエビデンスは少ない」「1日の総カロリーバランスが主要決定因子」という、この試験の所見でない記述が入っていた。またどの群も体重減少が1kg未満(−0.53〜−0.76kg)であることと、対象が「減量を試みている過体重・肥満の成人」に限られる点が落ちていた。変更履歴
編集の確認

書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について

Key Findings

この研究で分かること

  • 1

    朝食を食べる/抜くという推奨は、16週後の体重変化に有意な影響を与えなかった。もともとの朝食習慣との交互作用も無かった。

  • 2

    どの群も減少幅は1kg未満(−0.53〜−0.76kg)だった。群間差が無いだけでなく、そもそも減量そのものがごくわずかである点は読み落とせない。

  • 3

    自己申告の遵守率は朝食群93.6%・朝食なし群92.4%——推奨は習慣を変えることには成功していた。

  • 4

    対象は減量を試みている過体重・肥満の成人309名(BMI 25〜40、20〜65歳)、16週間、多施設、日常生活下(free-living)。

  • 5

    この試験は代謝率を測定していない。 「朝食を抜くと代謝が落ちる」の当否については、この試験からは何も言えない。

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