2週間ごとに減量と維持を交互に行う方が連続的な減量より体重・体脂肪が減った(MATADOR試験)
Byrne NM, Sainsbury A, King NA, Hills AP, Wood RE
研究が積み重なりつつある段階のエビデンス
サマリー
肥満男性を16週間の連続的なエネルギー制限群と、2週間の制限と2週間のエネルギー均衡を交互に繰り返す間欠群(計画期間30週)に無作為に割り付けたRCT。制限期の摂取量はどちらも維持必要量の67%で揃えた。プロトコル通り完了した36名では、間欠群の方が体重減少(14.1kg vs 9.1kg)と脂肪量減少(12.3kg vs 8.0kg)が大きく、除脂肪量の減少には差がなかった。体組成の変化を調整した安静時エネルギー消費の低下は間欠群で有意に小さかった。
検証の内訳
- 書誌照合
- Crossref と照合済み
- 内容照合
- 本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 被験者数・測定したアウトカム・研究デザイン・対象集団無作為化時51名、介入開始47名、プロトコル通り完了36名。sampleSize には無作為化時の51を記載している。
- 編集の確認
書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について
この研究で分かること
- 1
体重減少は間欠群14.1±5.6kg、連続群9.1±2.9kgで間欠群が大きかった(p<0.001)。
- 2
脂肪量の減少も間欠群12.3±4.8kg、連続群8.0±4.2kgで間欠群が大きかった(p<0.01)。除脂肪量の減少には差がなかった(p=0.4)。
- 3
体組成の変化で調整した安静時エネルギー消費の低下は間欠群で小さかった(-360 vs -749 kJ/日、p<0.05)。調整前の絶対値では有意差はなかった。
- 4
間欠群のエネルギー均衡期(7回×2週間)の体重変化は平均0.0±0.3kgで、維持カロリーへの復帰が保たれていた。
- 5
対象は肥満男性51名(無作為化時)で、プロトコル通り完了したのは36名。女性・トレーニング経験者・除脂肪の集団への外挿はできない。
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