ウォームアップ時の好み/非好みの音楽がレジスタンス運動パフォーマンスに与える影響
Ballmann CG, Cook GD, Hester ZT, Kopec TJ, Williams TD, Rogers RR
研究が積み重なりつつある段階のエビデンス
サマリー
レジスタンストレーニング経験のある男性10名を対象としたランダム化クロスオーバー試験。ベンチプレス(75%1RM)のウォームアップ時に好みの音楽を聴いた条件は、非好みの音楽を聴いた条件に比べて、限界までのレップ数とモチベーションが有意に高かった。一方でバーベル速度(パワー)とRPEには有意差がなく、無音の対照条件は設定されていない点が限界。
検証の内訳
- 書誌照合
- Crossref と照合済み
- 内容照合
- 本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 被験者数・測定したアウトカム・研究デザイン・対象集団被験者10名の小規模な試験で、対象は18〜24歳のレジスタンストレーニング経験者男性。無音の対照条件が無いため、音楽を聴くこと自体の効果は分からない。
- 編集の確認
書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について
この研究で分かること
- 1
レジスタンストレーニング経験のある男性10名(21.6±1.7歳、トレーニング歴9.0±2.5年)が、好みの音楽(PREF)と非好みの音楽(NON-PREF)の2条件でベンチプレスを実施した。
- 2
ウォームアップ中に音楽を聴いた後、運動への動機づけを視覚アナログ尺度で測定し、75%1RMで限界までのセットを2セット(セット間1分)実施した。
- 3
限界までのレップ数は好みの音楽条件で有意に多かった(p=0.001)。運動への動機づけも有意に高かった(p<0.001)。
- 4
バーベルの平均速度は変わらず(p=0.777)、主観的運動強度にも差が無かった(p=0.735)。挙げられた回数は増えたのに、1回ごとの速さも「きつさ」も変わっていない。
- 5
比較されたのは好みの音楽と非好みの音楽であり、無音の対照条件は設定されていない。 「音楽を聴くべきか」ではなく「どうせ聴くなら自分の好きな曲を」という問いに答える設計である。
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