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研究データ
研究タイプ: ランダム化比較試験信頼度: 中抄録と突き合わせ済み

拮抗する押す/引く種目を交互に行う組み方の8週間の効果 ― 筋力・パワーと所要時間

Robbins DW, Young WB, Behm DG, Payne WR

発表年2009
被験者数n=15
掲載誌Journal of Sports Sciences
著者Robbins DW, Young WB, Behm DG, Payne WR

研究が積み重なりつつある段階のエビデンス

Summary

サマリー

訓練経験のある男性15名を対象に、コンプレックスセット(押す種目と引く種目を交互に行う)と従来型セット(引く種目をすべて行ってから押す種目)を8週間比較した試験。ベンチプレススローの投射高・最高速度・最高パワーと、ベンチプレスおよびベンチプルの1RMを前後で測定した。コンプレックスセットのセッションは、およそ半分の時間で完了した。 2条件のあいだで従属変数に差は無かったが、ベンチプルとベンチプレスの1RMはコンプレックスセット条件で有意に増加し、最高パワーは従来型セット条件で有意に増加した。 効果量の統計は、1RM・最高速度・最高パワーの発達に関して、コンプレックスセットのほうが時間効率に優れることを示唆した。筋電図の活動は影響を受けなかった。 著者らは、コンプレックスセットが効率と筋力発達の点で有効な方法と考えられると結論している。

出典(原文を確認する)

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DOI: 10.1080/02640410903365677

検証の内訳

書誌照合
Crossref と照合済み
内容照合
本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 測定したアウトカム・研究デザインタイトルが「筋肥大」への効果を掲げていたが、同試験が測定したのは投射高・ピーク速度・ピークパワー・1RM・筋電図であり、筋肥大は測っていない。タイトルを実際のアウトカムに合わせた。 category も muscle-hypertrophy から strength に変更した(実測アウトカムは筋力・パワー・所要時間である)。
訂正履歴
3件を表示
  • 被験者数は24名ではなく15名。 時間短縮も「平均32%」ではなく、抄録は「およそ半分の時間で完了した」と述べている。また「同一筋群のスーパーセットは疲労蓄積が大きくボリューム維持が難しい」はこの論文が扱っていない(比較されたのは上半身の押す/引く種目のコンプレックスセットと従来型セット)。拮抗筋が休憩するという機序も抄録に無い。変更履歴
  • タイトルから、測定していない「筋肥大」を外した。変更履歴
  • category を muscle-hypertrophy から strength に変更した。筋肥大を測定していない試験が筋肥大のエビデンスとして集約されていた。変更履歴
編集の確認

書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について

Key Findings

この研究で分かること

  • 1

    被験者は訓練経験のある男性15名、期間は8週間。押す種目と引く種目を交互に行うコンプレックスセットと、引く種目をまとめて行う従来型セットを比較した。

  • 2

    コンプレックスセットのセッションは、およそ半分の時間で完了した。

  • 3

    2条件のあいだで従属変数に差は無かった。ただし条件内では、ベンチプルとベンチプレスの1RMはコンプレックスセットで有意に増加し、最高パワーは従来型セットで有意に増加している。

  • 4

    効果量の統計は、1RM・最高速度・最高パワーの発達についてコンプレックスセットのほうが時間効率に優れることを示唆した。筋電図の活動は影響を受けなかった。

  • 5

    対象は上半身の押す/引く種目に限られる。 同一筋群を連続させるスーパーセットについて、本試験は何も検証していない。

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