研究タイプ: ランダム化比較試験信頼度: 中
トレーニング前のスマホSNS利用がハーフスクワットのボリュームロードを低下させる ― ランダム化クロスオーバー試験
Gantois P, Lima-Júnior DA, Fortes LS, Batista GR, Nakamura FY, Fonseca FS
発表年2021
被験者数n=16
掲載誌Perceptual and Motor Skills
著者Gantois P, Lima-Júnior DA, Fortes LS, Batista GR, Nakamura FY, Fonseca FS
研究が積み重なりつつある段階のエビデンス
Summary
サマリー
レクリエーションレベルの訓練経験を持つ成人16名を対象とした単盲検ランダム化クロスオーバー試験。トレーニング前にスマートフォンでSNSアプリを30分間使用すると、ドキュメンタリー視聴(対照条件)と比べて主観的なメンタル疲労感が有意に増加し(p=0.004)、その後のハーフバックスクワット(80%15RM×3セット)のボリュームロードが有意に低下した(p=0.006)。知覚的運動努力(RPE)・モチベーション・生理指標には有意差がなかった。単一研究・小規模(n=16)であり、再現性の確認が必要。
Key Findings
この研究で分かること
- 1
スマホでのSNS利用30分は、ドキュメンタリー視聴条件に比べて主観的メンタル疲労を有意に増加させた(p=0.004)
- 2
同条件下でハーフバックスクワット3セット(80%15RM)のボリュームロードが有意に低下した(p=0.006)
- 3
知覚的運動努力(RPE)・モチベーション・心拍などの生理指標には有意差がなかった
- 4
対象は16名のレクリエーショントレーニーによる単盲検・単一研究。追試による再現性の確認が必要
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